中国六大学野球・吉備国際大は初優勝逃す・・・。
中国六大学野球は優勝まであと1勝としながら吉備国際大が悪夢の2連敗。徳山大が逆転で優勝だ。 徳山大4-1吉備国際大優勝が懸かった吉備国際大は1年生左腕・中川投手(西条)が好投。大きなカーブと切れのある直球のコンビネーションが冴え中盤まで徳山大打線を一安打に抑えるも先制した直後に同点とされ、続く回に3点を奪われてそのまま試合終了。吉備国際大は春に続いて最終週での2連敗が痛かった。若いチームだけに来季の雪辱に期待したい。 徳山大・2年・相本投手(華陵)平成18年の秋の中国大会準決勝。関西・中村投手と投げ合った本格派。その試合は延長12回の末、関西が6-5でサヨナラ勝ち。センバツの切符を手にした試合だった。当時から横滑りのスライダーと威力ある速球が良い投手と記憶してたが、この日も140k台の速球とスライダーが制球良く決まり完投。吉備国際大は1年生・中川投手が先発し好投。大きなカーブに特徴がある投手だ。 福山大3-1東亜大ここ数年中国地区の盟主だった東亜大は、まさかの最下位に。しかし、今日観戦した大学の中でもスタンドの応援風景は伝統を感じた。屈辱の入れ替え戦、1部残留に望みを繋げたい。福山大先発・3年白石投手(広島山陽)140k台の速球と落ちる球で完投勝ち。来季の飛躍に期待が懸かる。 岡山商大5-2環太平洋大勝てば3位以内が確定の環太平洋大だったが、最上級生になった大立投手の前に打線が封じ込まれた。1勝1敗で明日の試合に勝った方が3位確定だ。岡山対決も熾烈な展開に!しかし、環太平洋大の部員は多い・・・。これで全学年揃う来季は脅威だろうなと思った。プロ注目左腕・岡山商大・大立投手。140k台半ばの速球に90k台前半の変化球、110k台のスライダーと3段階の緩急を使い分ける。やや力強さに欠ける面がマイナス材料になりそうだが、興陽高校から初(?)のプロ入りに期待が懸かる。中国地区ではこの大立投手と福山大の岸本投手(4年・如水館)が昨年から目についた投手だった。にほんブログ村野球ブログランキングに参加中です。ポチっと応援が励みになってます