高知に自然史博物館を

　検察とマスコミが狂っている．どうしても小沢氏を犯罪者に仕立て上げたいらしい．というより，すでにすっかり犯罪者扱いである．
　昨年は選挙前に同じようなことが起った．私は政治に敏感な方ではないと思うが，同じようなタイミングで同じような事が起これば，それは偶然ではないと考えた方が良い．背後に何らかの意図があると見るのが自然だろう．察するところ，その意図とは鳩山内閣を挫折させ，終わらせることである．
　民主党からはマスコミの「情報源」について疑問の声が挙っている．これに対しマスコミは，たとえば朝日新聞は「情報源を明らかにしない」ことの必要性をとくとくと述べている．とんだ頬っかぶりです．論点のすり替えである．
　それにしても，どうしてこんな新聞が毎日来るのだろう．これではゴミを買っているようなものだ．外国では新聞は朝の散歩がてら公園や町角でちょいと買うものだ．さいわいコンビニが近くにできたので，そろそろ朝の散歩を習慣にしようかとも考えている，

　大量のゴミ情報が垂れ流されている．テレビや新聞だけを情報源にしている人々は，ずいぶん洗脳されているのかもしれない，しかしネット上では，ちまたのマス「ゴミ」情報の背後にあるものを，しっかり捉えた論調に，以前よりずっと頻繁に遭遇するようになった．
　それらの一部をここに転載する．出典はあえて書かない．いずれも私の作文ではなくて，ネット上でたまたま遭遇した論説である．出典を書かないことで不愉快に思われる著者の方には，事前にお詫び申し上げておきます．トラバ等を頂ければ，ご本人から要請があったものとみなせる場合には，その記事については出典を明らかにしようと考えています．
　以下はすべて転載です．ただし句読点や改行等は私が適宜修正しました．

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　問題は、今のタイミングでこのように持ち出すことが、そのまま強力な倒閣運動になることです。そこに左右からの関心が集まるのです。

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　西松問題であれほど民主を揺さぶったのに，公設秘書の大久保一人を逮捕して，現在裁判をやっているが，供述がひっくり返って公判維持さえ難しくなってきた。
　民主が政権を取ったために，再度小沢を潰せば民主に今の勢いが無くなり，霞ヶ関は温存される。そのための最終手段が今回の既得権死守のばらまかれるリークの嵐であり，検察に不利な記事を書くと検察庁記者クラブからはぶられてしまう既得権マスコミの報道だ。

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　｢検察が罪を創る｣ ってことは､この１年あまりの彼らの所業を見て､皆さんは重々ご承知のコトと思います。
　では､なぜ彼らはそんなことするのでしょうか。
　検察幹部の連中は､先日お伝えしたように､退官後も優雅な老後が待っています。
　存命している検事総長経験者の再就職先の例をあげますと･･(出典：wikipedia)
松尾邦弘 トヨタ自動車
原田明夫 住友商事、資生堂、セイコーホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ 等
北島敬介 大和証券グループ、日本郵船 等
土肥孝治 関西テレビ、阪急電鉄、小松製作所、積水ハウス、関西電力 等
吉永祐介 東京海上火災保険、大丸、ベネッセ、出版社エスビービー（高額書籍を脅しまがいの手法で販売） 等
岡村泰孝　 トヨタ自動車、三井物産 等
前田宏　 日本テレビ放送網、住友商事 等

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　５年前までさかのぼって全部の政治家の政治資金報告書を厳密に調べたら、おそらく自民党の政治家の中から何倍もの容疑者が摘発されるでしょう。

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　「国策捜査」とは、政府・与党が政権維持に有利なように事を運ぼうとする政治的意図から検察を指揮・指導して無理にでも捜査をやらせようとすることだという世間的な誤解があるが、そうではなく、検察が（中略）"正義"を振りかざして与野党政治家であろうが経済人であろうが芸能人であろうが「まず訴追ありき」で襲いかかって世間的に抹殺しようとする暴走的な手法を言うのであって、「検察ファッショ」とほぼ同義である。
　Wikipediaの「国策捜査」の項でも「むしろ国策捜査には政府の関与がないのが普通」と言っている。これと戦って制御することは、政権与党にとっても当然の課題である。

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　たとえどんな事情があるにせよ、また小沢がいかに悪いことをしているにせよ、捜査情報を捜査途中にリークしてマスコミに載せ世論操作する、という検察のセコいやり方は、小沢以上に汚いやり方だと言わざるを得ない。しかも、その情報の中身は検察でしか知り得ない情報であることが明らかだから、誰が見ても検察の仕業だとわかる。
　これこそ、法治国家としてはあってはならない愚行ではないだろうか?

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　日本の場合は、検察官は皆さん官僚です。生活と身分は終身保証されます。
　こういった、主権者（国民）が直接司法権の実力行使（検察機能）に抑止力を持たない場合、私達は前述の　「法相の指揮権発動」　の行使にためらいを持つべきではありません。

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（転載おわり）

　私もひとこと．
　石川知裕議員は国会に出席できないのだろうか？　議員というのは間接民主制という仕組みの中で，有権者の声を代表して発言し決議に参加する．議員の国会への出席を阻止することは，その議員に投票した国民から発言権を奪うことと同等である．このことについて自民党議員はどう考えるだろうか？　党派を超えて，国会議員を議会に出席させるよう，検察に要望することが必要なのでないだろうか（これまた私のオリジナルのアイデアでなく，他のブログからの受け売りです）．