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いまや、Yahoo!でインタビュー受けちゃう位の電撃のエース的存在な、有川浩さんのデビュー作。
突然、空から降ってきた白い隕石、それと同時に人が塩に変わってしまうと言う塩害により、社会が崩壊しつつある時代、そんな時代に静かに暮らす男と少女の物語。 読んだあと、「インデペンデンス・デイ」を思い出した。 ちょおま、バリアなくなった位で勝てるわけなかろう!? まるで最初からあったかのようなバリア解除方法。 バリアがなくなっても巨大な宇宙船相手に、人類の英知をかけた航空部隊での応戦。 どう考えても、大アリクイとアリの戦い。 なぜか、大勝できてしまう人類。 もう、突っ込みどころ満載・・・。 多分、ページ制限上表現し足りていないんだと思うんですよね。 なぜ、人々が塩になってしまうのか、飛来した隕石の正体は、そしてそれを解決するためにどうすれば良いのかという所が、全て研究と言う推測の上だけで成り立ってしまっていると言う事。 あと、なぜに自衛隊が、アメリカ軍から航空機をかっぱらうかと言う理由が、説明不足で理解できなかった。軍事と言うしがらみの問題と言いたいんだろうけど逆に蛇足っぽく感じられました。 なんて言うかさ、日本の自衛隊は腰が重いけど、アメリカの軍隊はもっとアクティブだと思うわけですよね。ゆえに、こういう話だとアメリカなら、もっと早い段階での解決策を見出していると思うわけ、って言うか、とりあえず弾道ミサイルで撃破してみると思うのよ? 世界規模なら、アメリカがメインでやってのける事を、日本の自衛隊がちまちまやってしまうという点が違和感を感じてしまったんですよね。 安物の怪獣映画じゃあるまいし・・・。 だけど、この作品のメインテーマは恋愛なんですよね・・・。 そっちは、設定をうまく活かせた純愛から、悲恋までうまく描けていたと思うんですよね。 故になんか、塩とか自衛隊とかの部分が蛇足っぽく思えてしまう訳で、ちょっと残念でした。 なんていうか、ページ制限さえ取っ払ってしまえば、面白いものをかける人だとは思いました。 だから、ハードカバーのSFと言う路線を選んだ電撃は正解だと思う。
最終更新日
2006/02/25 12:02:42 AM
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