エロイから売れているんだよ！？

といってみるテスト。

まず、最大の読者層は、公式的には、エロゲが買えない年齢層。
つまりさ、パンチラとか、その程度のイベントで喜べる訳。

しゃあよりも、パン２！？
灰村キヨタカよりも、Ｋ－２！？

コレが重要。

最近の売れてる割に、ネットで評判にならなかったり、ネットで評判になってる話題がエロイと言う事だったりするのは、コレが原因と思う訳よ！

なんて言うか、売れてるけど、作品性が素晴しいとか、文章力が優れてるとか、そんな風に感じられる作家がいないように感じるのよね。

べっ、べつにエロイから買ってあげてる訳じゃないんだからね！

と言う良い訳ができない。

確かに、ハプニングイベントを入れることで、読者をひき付けると言うのが、最近のライトノベルでは多い気がする訳。それが、実にナチュラルに感じられたり、後でそれが大どんでん返しに使われて驚くと言うのなら、話は別だけど、やっぱり違和感がある。

まあ確かに、自分がライトノベルを読むという年齢層から、離れていると言うのは理解できるんだけどな、なんか強引にハプニングイベントを盛込んで、絵師にえっちい絵を描いてもらうのが、売れる秘訣と言うのは、悲しくなってしまいますよ。

と、

本日、ＭＦ文庫Ｊの新刊、「桜乃きらほの魔法医カルテ」と、「青葉くんとウチュウ・ジン(3)」を買ってきて、＜優秀賞＞「ウチュウ・ジン」が打切り、＜佳作＞「かのこん」がコミック化と言う世知辛い現実を見せられて思った。

まあ、２巻は確かにイマイチだったけどな。

Ｐ．Ｓ．
＜審査員特別賞＞の上等！シリーズが単独フェアと言うのは、何と言うか読んでないから複雑な気分ですが、新人初の４巻と言う壁を突破できそうなのか、コレがやっぱり完結なのか気になる。