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としのすけのワインハウス

としのすけのワインハウス

2008年06、07月

ヴィノス・シン・レイ(2004)
2008/06/02 自宅にて

エチケットにG3・ガルナッチャ100%と書かれています。
DOはテッラ・アルタ。
フランスに程近いカヴァの一大産地カタルーニャにあって、カヴァ用の在来白葡萄から輸入黒葡萄品種に急速に作替えの進んだ地域ですが、、、それにしてもガルナッチャ100%は珍しいかも。

ちなみに、パーカー氏のコメントは、「並外れた2004年G3ガルナッチャは、濃いルビー/紫色と、とびきりの純粋さ、熟成感、ブラックラズベリー、チェリー系果実を誇る。ミディアムボディで凝縮しており、硬い縁は皆無。パーカーポイント90点!」というなかなかのものです。

一方、としのすけのコメントは、(^^;)

ボトル:通常ボルドータイプボトル
上げ底:しっかり上げ底
コルク:黄色のプラスチック
開栓時の香り:リキュール様の香り
色:濃黒赤色
香味:フルーツリキュール、黒系の果実
甘み:弱い
酸味:やや強い
ドライ感:強い
タンニン:刺激的
バランス:若く荒々しい
こく:期待させるが未成熟
ボディー感:ミディアム~フル
フィニッシュ:ドライで荒々しい収斂感

HP:7

正直あまり美味しいワインではなく、マニア向き。(^^;)
パーカー90点は、なんとなくわかる気がします。
ローヌ(仏)のワインの点が結構高いのと同じ理由かと。(笑)


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ドン・ペリニヨン(1999)
2008/06/14 横浜某所にて

とある会合があり、差し入れました。
毎度ワンパターンのドンペリ(1999)。
暑いこの時期は、やはりキリッと冷えた泡が嬉しいですからね。
ソムリエさんが気を利かせてキンキンに冷やしてくれたので、美しく・美味しくいただけました。
シャンパーニュは冷やすと泡が細かくなって美しさが一段と際立ちますからね。(^^)

あまり書く事がないので、ドンペリの解説を再び。(^^;)
ドン・ペリニョン(通称ドンペリ)はモエ・シャンドンのプレミアム・シャンパンです。モエ・シャンドンのグランクリュ格付け畑でとれたピノ・ノワールとシャルドネを用いて醸されます。
アルコール度数は12.5%くらい。
もちろん、製法はシャンパンの祖、ドン・ピエール・ペリニョン神父の志を引き継ぐ、いわゆる「シャンパン製法」で、簡単に言うとピノ・ノワールとシャルドネで作った白ワインに若干量の砂糖を加えて瓶内で発酵させ、それによって発生した二酸化炭素を使って泡を発生させるというもの。ただ、瓶内発酵のために使った酵母が瓶内に残ると美しくないし、場合によっては味を悪くするので、逆さまにして毎日少しずつ瓶を回転させて酵母の死骸を瓶口に集め、瓶口を凍らせてから栓を抜き、瓶口に集めた酵母の死骸が瓶内の圧力に押されて出てきたところを切り捨てて再度栓を打つという、非常に手間のかかる作り方です。
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方の限定された地区で収穫された葡萄を、前述のような「シャンパン製法」で醸造・貯蔵した発泡ワインにのみ与えられる呼称。
それ以外の発泡ワインは、実はシャンパンとは呼べません。(発泡ワインということで、ヴァン・ムスーと呼びます)
ドンペリは、そんなシャンパンの中でも、モエ・シャンドン社が誇る最良の葡萄畑で、よい葡萄が収穫できた年にのみ醸される特別のもの。(毎年作られるわけではないのです。)
さらに、ドンペリはセラーで7~8年寝かせてから出荷されるので、今年出回っている一番新しいビンテージが1999年もの。
使う葡萄もプレミアム、作り方も大変な上に長期の熟成を経てから出荷される手間のかかりかた・・・だから高価なんですね。
高価といっても、普通のドンペリ(って変な言い方ですが)は「ちょっと高いシャンパン」といったものですが、上には上があり、更に熟成を重ね、2回目、3回目の「プレニテュード(熟成のピーク)」に出荷される「エノテーク」、特に見込みのあるヴィンテージの特別なキュベをシュール・リー(澱と一緒にワインを寝かせる)で20年間熟成して瓶詰めするレゼルブ・ド・ラベイ(通称ドンペリ・ゴールド)、ロゼ・カラーが美しい「ピンドン」の通称で憧れられる8~10年寝かせられたドン・ペリニョン・ロゼがあります。

さて、コメントは、

ボトル:超重量級変形なで肩ボトル
上げ底:しっかり上げ底
コルク:超絶に剥がしにくいシールが施された普通のシャンパン型(^^;)
開栓時の香り:爽やか
色:薄い黄緑がかったゴールド
香味:ドライ、フレッシュ、フルーティー、洋ナシ、青リンゴ、少しピーチ
甘み:絶妙
酸味:やや強めがこれまた絶妙
ドライ感:強い
タンニン:ほとんどなし
バランス:絶妙
こく:ややあり
ボディー感:ライト~ミディアム
フィニッシュ:ドライでフルーティー、喉越し最高だけど、、、もったいなくてゴクゴク飲む気にはなれないです。(笑)

HP:8+

やはり、キンキンに冷えたシャンパーニュは邪道かもしれないけど美味しいですね。(^^;)
正直、氷とか浮かべてみたくなるのはとしのすけだけでしょうか?(笑)


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オー・カルル(1998)
2008/06/20 自宅にて

久々に飲みました。
としのすけの大好き銘柄、オー・カルルの1998でございます。

オー・カルルは、フロンサックの老舗シャトー・ド・カルルが1994年から生産している、パリのベトナム料理店「タン・ディーン」の為に造られたスペシャル・キュベ。
小籠での手摘み、フレンチオーク新樽100%、18ヶ月熟成、ノンフィルター瓶詰め、年間生産量800ケースのスーパースペックで、セパージュはほとんどメルロー、ちょびっとカベルネ・フラン。
としのすけは1996年ビンテージで初めて出会ってからのファンであります。
1998年は、今まさに飲み頃な訳で、、、生唾ゴックン(笑)

ボトル:一般的なボルドータイプ。エチケットがシンプルで爽やかです。
上げ底:しっかり上げ底
コルク:今時信じられない6センチ級!スクリュープルでは抜けきりません!(^^;)
開栓時の香り:ウ~ン、トレビア~ン。重厚な黒系果実と上等な樽香。
色:黒に近い濃紫、エッジに僅かにオレンジのニュアンス。まだ持ちそうですね。
香味:黒系果実、ブランデー、トリュフ、腐葉土、生肉、干し葡萄、スパイス、ピーマン、、、、もう、いろいろ!
甘み:絶妙
酸味:絶妙
ドライ感:マイルド
タンニン:まろやかな収斂感、最後にスッと現れて消えていく酸味
バランス:絶妙
こく:超リッチ
ボディー感:ミディアム~フル
フィニッシュ:リッチなグリセリンの甘みを伴った心地よい収斂感が長く続いた後、酸がスッと現れてロングテールに消えていく、、、

HP:10!(久々かも)

素晴らしいです。
やはりオー・カルルは只者ではございません。
最近すっかり手に入らなくなったのが悲しい、、、
1997とか1998とか、お店で見かけたら即ゲットをお勧めします。

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2008/07/22 銀座某所にて

ちょっとしたお祝い&同窓会?を開催しました。
懐かしい昔の仲間は今も変わらず美しくて、少し嬉しくなりました。(^^)
飲んだのは、以下の4本。満足いたしました。

【1本目】モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル・ロゼ(NV)

やはり、祝いの席での乾杯はシャンパーニュからであります。
ピノノアールを主にピノムニエ・シャルドネを混ぜて造られたロゼ・シャンパーニュである本品は、少し赤みの強いピンク色。
涼しげな雰囲気を感じさせてくれる色合いと泡立ちは、今の季節には最高かも。
お味は安定してドライでフルーティな定番です。
文句は全くありません。

HP:8+



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【2本目】カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルト(2000)

兄貴分のシャトー・ラフィット・ロートシルト(2000)を久しぶりに開けようとも思ったのですが、、、ややわけあって敢えてセカンドのカリュアドに致しました。
今や、2000年のラフィットは「お宝」の領域にある100点ワイン。
2000年は、カリュアドでさえ極めて素晴らしいのであります。
セパージュがカベルネ・ソーヴィニヨン約5割強、メルロー約4割強、プティ・ヴェルド少々という構成のため、大変柔らかくふくよかなお味の中にラフィットならではのフィネスがきっちりと構成されており、結構楽しめました。
鉛筆の香りこそ微小でしたが、熟成香、ミネラル感、品の良い樽、ドライフルーツ等々、、、これまた申し分のないお味で、順調な成長を見せてくれました。
満足。

HP:9



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【3本目】オーヴァーチャー(NV)

オーヴァーチャーは、知る人ぞ知るレアものワインです。
オーヴァーチャーとは「序曲」という意味もありますが、実は、兄貴はあのオーパス・ワン(作品番号1)なのです。
オーパス・ワンのレベルに達していない異なるヴィンテージの樽をブレンドして、現地ワイナリーだけで不定期に売っている代物。
しかも「お一人様3本まで」と、なかなか入手が困難なワインなのであります。
しかし、お味が下手なビンテージのオーパス・ワンよりこなれていて美味しいので、としのすけは大変気に入っております。(^^;)
もともとオーパス・ワンにしようとして作った樽ですが、オーパス・ワンにしなかっただけなので、美味しいのも当然。
しかも、最近のオーパス・ワンのスタイルが非常にナチュラルで果実味を優先した構成なのに対して、オーバーチャーは少しメーキャップ・ワインっぽい印象が強く出ているので(つまり、樽・チョコ・ガッツン系)、としのすけにはむしろ嬉しい味わいなのであります。
こちらもまなり満足。(^^;)

HP:9



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【4本面】ハーラン・エステート・ザ・メイデン(2000)

もう、この辺りになると、酔っ払ってなんだか訳がわかんない中で、あのハーラン・エステイトのセカンド、ザ・メイデンでございます。
ハーラン・エステートは、ミシェル・ロランの支援を受けたカリフォルニアの神話的超カルトワイン。
RP先生のポイントでも何度も100点を獲得している凄い奴でございます。
で、殆ど流通していませんが、そのハーラン・エステートにもセカンドワインがあるのであります。
意外な程に洗練された味わいで、期待していた「樽」「チョコ」「ガッツン」とはちょっと違った?ものでしたが、美味しかったような気がします。(^^;)

HP:?(たぶん8+くらい)



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ということで、、、壮絶な夜でございました。
もう、ベロベロ。
しかも、このワイン&お食事の後は当然「カラオケ」でございまして、、、
同窓会だけに、、、行動パターンは昔と何も変わらない!
銘柄もHPも、、、忘れました。(笑)
2008/07/30 横浜某所にて

強面のIさんが会社の偉い人になられたお祝いを昔の仲間が開催した会に呼んでもらいました。
横浜駅に程近い居酒屋はなかなか快適な堀ごたつ式の空間で、料理もまずまず。
最近の居酒屋は、本当にコスパが高いですね。(^^;)
そこで、ひとしきり「ベロベロ」状態になりつつも、更に徒歩で5分程度のちょっと寂しげな一角に移動。
お店の名前など、当然覚えておりませんが、お酒の品揃え、グラスで出すワインの上質さ、トイレのエッチさ(豊満な女性のヒップ型の便器なのです!)など、なかなか満足度の高いお店でした。

飲んだワインは、、、何だったのだろう?(笑)

 

トルコの赤ワイン
2008/07/31 赤坂某所にて

面白い会でした。
トルコ料理(珍しいのですが、あんまり美味しくはないかも)をいただきながらのOB会?みたいな企画であります。
「偉い方の大仕事無事終了お疲れさま会」&「先輩の帰国お帰りなさい会」が企画の趣旨ではあったのですが、、、どうなんでしょう?(笑)
ちょっとブログには書けないような「極秘」情報話とか、偉い方の娘さんが意外に名の通った女優さんだった事が発覚したり、、、これだから世の中は面白いです。

飲んだワインは不詳ですが、おそらくトルコのもの。
ちょっとピノ・ノワールを彷彿させる、上品で果実実豊かなお味でありました。
ボトルもなで肩だったけど、ちょっと細身?
HPは、8-くらい?


トルコ アンシラ赤

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セクシーなベリーダンスも堪能でき、大満足な一夜でございました。(^^;)


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