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トロンボーン吹きてっちゃんの独り言 ~函館応援ブログ~

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May 19, 2006
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テーマ:吹奏楽(3400)
カテゴリ:トロンボーン
NHK交響楽団のバストロ、秋山サン。
雑誌でこんなことを言ってました。

>昔、トロンボーンセクションがアルト・テナー・バスと分かれていたなごりか、
下のパートに行くにしたがって音が太くなると言う印象が強いのかも知れない。
しかし、バストロだから「太く、太く」と考えていくのはあまりいい傾向ではない
と思う。
>あまり分厚過ぎると、他の楽器と混じりにくくなる

それに対してインタビュアーがこんな問いかけをしています。
>しかし、今はアメリカの名手にあこがれている人も多く、
どちらかと言うとチューバに近いような分厚い音が好まれています。

この問いに対して秋山サンは
アメリカのスタイルはヨーロッパとは違うものを追求してできたもの
どちらが良い、悪いと言うことじゃなくてスタイルの違いとして考えるべき
と答えています。

さらに続けて
>いずれにしても、キレイな音でないと意味がない。
聴いている人を不快にさせるような音で、大きな音で吹けばそれでいいものではないし
(中略)
>人間の耳に心地よく響く音でなければならない。

この「心地よく響く音」と言う言葉が問題。
バストロ 1本だけの音、音質、響きはモチロン、
合奏体の中の一員として、収まるべきところに収まっているかも問われます。
作曲家なり編曲家が要求する音で吹いていれば、
聴いてる人には何の違和感も無く曲が聴こえるはずです。
(これはどの楽器にも言えることですよね)

「太さ」を追求するあまり
必要以上に音が分厚くなっていることが多いのではないでしょうか。
その結果サウンドが溶け合って聴こえない、
ピッチや縦の線が合ってるのに、何か違和感がある
こんなことになってしまってるのではないでしょうか。

バストロ、と言う楽器はホント、いろんなことを要求される楽器ですよね。
ハーモニー楽器として最低音を受け持ったり
弦バスやバリトン・サックスとリズムをやったり

ハーモニーをやるときは
単に3番目の音を吹くときもあれば
チューバやユーフォと一緒に合奏体を下から支えるときもあります

いずれにしても
どんなケースにも対応できるような柔軟性のある音を身につけたいです







さて





あなたにとって好きなバストロ吹きはだれですか?







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Last updated  May 19, 2006 10:09:59 PM
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