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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

地球はどうなる

毎日たくさんの食料が捨てられて「輸入してまで食べ残す国」
として大変評判が悪い日本ですが、最近近所では農地が
どんどん少なくなっています。

市内では宅地に、市外では大規模店舗などに変わっています。
さらにひどいのは道路へと変わっています。
ところで、何故農地が無くなるのか?

そこで作物を耕作するより、土地自体を売ったり、

建物を建ててそれを賃貸したほうが、
効率よくお金が得られるからに他なりません。

しかし、ちょっとおかしくありませんか?

土地に建物を経てるとき、その建築費をどうするか考えますが、
その建物を壊す時どれぐらいの費用が必要になるかまで考える人は
あまりいないのではないでしょうか? 

農地として使用しているうちは半永久的に使えます。
そして、耕作を放棄すれば自然に還っていきます。

ところが宅地にしたり、店舗にしたり、道路にしたりしたら
もし、再び農地に戻す時どんなに大変か?

農地だけではありません。森や山はもっと大変でしょう。
人間だけの都合により切り開かれた森や山は、
地球上の生物を圧迫しています。

「地球は人間だけのものではない」
それを忘れないようにしたいものです。

最近ガソリンが値上がりしています。
2年ほど前に比べて2割以上値上がりしているでしょう。
大都市圏では公共交通機関が発達していますので、
さほど影響はないでしょうが、
自家用車が主要な交通機関の地方では影響が大きいです。

さらに冬になるというのに灯油も値上がりしています。
果たしていつまで石油が使えるのでしょうか?

それ以前に日本には石油がありません。
インド洋での給油活動などしている場合ではありません。

今ある生活は石油なしには成立しません。
社会全体ありとあらゆるところで石油が必要とされています。

農業も魚業も石油なしには成立しません。
代替エネルギーが考えられていますが、
原子力や水力はもちろん
風力の風車も、太陽エネルギーのパネルも、
石油がないとできません。

地球温暖化の危機が叫ばれていますが、
それほど深刻な状況にはならないとの見解もあります。

石油を掘りつくしてしまうからだそうです。
すなわち石油が使えなくなったら、
温暖化も止まります。

大量の人類が残されますが、
その時どのように生きたらいいのでしょうか?


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