真言宗は、病院のお見舞いから御仏前?真言宗は、病院のお見舞いから御仏前?ある方の日記で、御霊前と御仏前の使い分けについて 書かれていました。 色々なサイトを検索してみると、 御霊前 お葬式から49日まで、 理由ーまだ迷っている段階 御仏前 それ以降、 理由ー修行して仏様になった ただし、浄土真宗はお葬式から御仏前! 理由ーすぐに極楽浄土へ行ける。 おお~実は浄土真宗こそが極楽浄土への近道だったとは! 極楽へ行きたい人は浄土真宗へ! と言いたいところですが・・・ 真言宗では即身成仏といって、 生きている状態で仏になります。 おお~こちらの方がすごい! 浄土真宗がお葬式から御仏前ならば、 真言宗は、病院のお見舞いから御仏前じゃ! どうだ、参ったか! と言いたいところですが・・・ なんか怒られそうな気が(苦笑) 冗談はさておき、 御霊前はちょっと違和感があります。 お葬式の祭壇でも、法事でも、最近は故人の写真を大きく 中心にしていることが見受けられます。 しかし、本来の仏式の法要というのは、 ご本尊様に供養して、その功徳を 故人に振り向けるというものです。 ですから、お酒やタバコ、動物性のものなどを お供えしてはいけません。 故人に直接お供えするわけではないので、 御霊前という言い方はおかしいように思います。 いかがでしょうか? また、故人の霊は香食といって、お香の煙や、 湯気などを食べるともいわれています。 それゆえ、高野山のお盆には、30分置きに 20箇所以上のお茶を入れ替えてお供えしていました。 せめてご飯もお茶も温かいうちにお供えしてください。 最終更新日 2008年06月16日 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|