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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

優秀な骨接ぎはいないのでしょうか?

優秀な骨接ぎはいないのでしょうか?

八月の頭から足を痛めています。

当初痛めた左足は大体良くなったのですが、
今度は右足に激痛が(汗)
負担がかかりすぎたようです。

鬼のように忙しかったお盆もようやく昨日で終わりです。

今日は一日中表へも出ないで、ほとんど寝転んでいます。

ところで、私の子供の頃は、このように足を痛めると
整形外科には行かずに決まって骨接ぎといわれる整骨に
行ったものです。

私の田舎では通称「東上田」といわれる整骨が評判がよく
遠く名古屋からも患者がやってきていました。

畳の部屋で、手足をいじくり回しては、真っ黒い膏薬を張る
だけですが、何故かそれで治りました。

私の同級生が骨折して整形外科の病院に行き、
なかなか治らない時などは

「整形外科なんか行くからアカンのや、東上田に行ったら
もう治っとるはずや」

などといわれていました(苦笑)

しかし、それで驚いてはいけません。

私の友人のお祖父さんは農家ですが、片手間に
骨接ぎをしていました。

といっても看板も掛けていませんし、
登録もされていません。

見よう見まね?でしているただの素人!
ところが凄腕です!

友人いわく
「東上田で治らん人がうちへ来ると治る!」

私も東上田で治らない足の痛みをそのお祖父さんに
治してもらったことがあります。
ずいぶん荒っぽい治療で大変痛かったですが(笑)

長じてから東京へ出て行くとそのような整骨には
出会わなくなりました。
整骨といっても患部に電気を当てるような治療に
変りました。

今の時代、手足をいじくり回して、膏薬を張るだけのような
治療ではお金を取れないかも知れません。

私の友人のお祖父さんももう鬼籍に
入られていることでしょう。

足を痛めているうちにそんなことを
思い出してしまいました。

最終更新日 2008年08月16日


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