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三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

強烈な気を放つ巨木

強烈な気を放つ巨木

気というものをご存知でしょうか?

「そんなの感じない」

「目に見えない」

という方も少なくないでしょう。

また、超能力の一種のように思われている方も
少なくないでしょう。

しかし、気は誰にでも感じられるのです。

「気を感じたことがない。」

という方に

「こうすれば判りますよ」

と実験するとほとんどの方は気を感じます。

世の中には、その気が集まっている場所があります。
それは人間の眼にもみえます。

これがその場所です。

「ただの巨木ではないか?」
そう思われた方も少なく無いでしょう。

ここもそうです。

これも巨木。

では質問です。

何故ここに巨木があるのでしょうか?

実はこの問いの答えが重要です。

本来なら、寿命を終えてしまう木が巨大化し
その寿命をはるかに超える年月を生きつづける。

この木が特別に強いから?

そういう考え方もあるかもしれませんが、それでも
普通の木の数倍の長さを生きつづけることは不可能でしょう。

「そこに不思議な力が加わっているから」

と考えたほうが合理的ではありませんか?

すなわち、木が特別なのではなく、
生えている場所が特別なのでは?

現実に巨木は、老木にも関わらず、若い木のような気を
発していることが少なくありません。

世の中にはとんでもない気を発している巨木が存在しています。

はるかに離れた場所からもビリビリするような強烈な気を
発していました。

私だけではありません。

かつて参拝した全員がそれを感じ、恐れおののきました。

それがこの木でした。

一日の巡拝で疲れきった体さえも瞬時に復活させてくれる。

そんな思いを抱きながらこの木の場所へと向いました。

しかし、無常です!

5年前とは全く違っていました。

近寄るものを拒むような制空権のような強烈な気は
なくなっていました。

僅かに枝の傘の下に入るとゾクゾクするかな?という程度です。

他の方には感じられなくなっていました。

思えば、5年前はこの木の最盛期で、超新星のように
輝いた瞬間に我々はたまたま出くわしただけかもしれません。

この木が再び輝くことはないでしょう。

しかし、いつの日かこの場所に、再び強烈な気を放つ巨木が
出現するかもしれません。

最終更新日 2009年05月14日


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