カテゴリ:車
先日からブログ「本当にTouranでよろしかったでしょうか」の金魚のマリ(通称:金マリ)さんから、車高の具合について色々とお話をしていました。ノーマルはこんな感じ、コレだとこんな感じ…とか、まぁ素人がよくする他愛ない話です。
その時に金マリ号がGolfV GTの純正足回りをTouranに移植した話のついでに現在の金マリ号の状態を寸法付きで写真送って戴いてました。私も純正ノーマル脚のTouranも含めてちょっとした参考数値の目安ができればいいなと思い、先日のオフ時にhallelujahさんやTOYO号さん、reru-telさんの協力を得て写真撮っておきました。 偶然ブログ「☆Touran.☆」の朔也さんが同じ様な感じの日記をアップされており、より参考になればと思います。本当はGunmet_1号やekwg0587号も計りたかったのですが、前回はちょっとその二台は時間無かったので、またチャンスを見て計ってアップしたいと思います。 という訳で、まずは金マリ号の現在です。 あくまでも路面からメジャーで目分量で計っていますから、若干の誤差はあるものと思います。 リアが地面からホイールアーチの最上端まで約66cm、フロントが同じく67cmでした。この時のアーチとタイヤのすき間の感じは写真を参考にしてください。乗り心地はAWサイズ・タイヤ・ショック・バネなど足回り全体のバランスの話になってきますので、今回は割愛致します。 次はGolfV GTIの純正サスを組み込んだチームおかやまんのteru-telさんです。 金マリさんと同様に計ってリアが67cm、フロントがちょっと見難いですが68.5cmです。ここで「おやっ?」と思われる方もおられるかも知れません。GolfV GTIとGTの純正サスペンションはメーカー出荷時からローダウンされており、最低地上高でみますとGolfV GLiの140mmに対してGTは120mm(-20mm)、GTIは115mm(-25mm)となっております。GolfVシリーズの場合GTIの方が低く押えられた状態のハズがそのサスペンションを移植したTouranの場合、写真で見る限り数値が逆転しております。 これは色々な条件はあるかとは思いますが、おそらくバネレートと車重が関係した問題ではないかと思われます。 GolfVシリーズはGLi・GT共に1380kg、GTIはDSGモデルで1460kgでその差80kg。対してTouranはEが1530kgでGLiが1600kgです。今回写真の金マリ号はTouran E、対するteru-tel号はTouran GLiでその差70kgです。 GolfV GTとTouran Eの車重差は150kg、GolfV GTIとTouran GLiの車重差は140kgでほぼイコールの状態と考えると、より重い車重を支えかつハードに仕上げられたGolfV GTIの純正サスペンションはさらに重いTouran GLiの車重を受け止めて機能していると考えられます。逆にGolfV GTの純正サスペンションはGolfV GTI程のハードな設定では無い為に若干重量の付加が大きいのかもしれません。 ただ、お二人の乗り心地に対する印象は若干違いますがほぼ同じである事を考えると、Touran EにGolfV GTIの純正サスペンションを移植した場合、より設定されている車重が近い事(その差70kg、約大人1名分)もありteru-tel号以上のしなやかさと乗り心地を得られる可能性は高いのではと考えられます。 さて次に純正サスペンションのTouranの写真を比較対象として載せておきます。モデルはhallelujah号です(Touran GLi 06モデル)。 リア69cm、フロント70cmです。乗車時の姿勢変化はこのノーマルサスペンションが一番大きく、Touranの乗車人数を4~5人前後にしますと、その時の外観はローダウン時とあまり変わらない様です。ドライバーはあまり気付かない様ですが。余談ですがこれは車のカタログの撮影時に使う手ですね。カタログ撮影の時は車にウェイトを載せてサスペンションを沈ませて撮る事がよくあります。見た目のシャープさを演出する為ですが(^_^;)。 最後にPONY号の全体像。写真は携帯で撮影したので少し汚いですがなるべく朔也さんのブログにある写真と比べられる様に撮ったつもりです(-。-;)∧。 professor朔也さん程立ち姿カッコよくないスすね(・・;)ゞ PONY号の場合はTouran用の外品サスペンションキット(KW ver1)が組まれております。写真で見ますと前後64.5cmになっております。一見均一に見えますがTouranの場合、前のホイールアーチは後ろより一回り1cmくらい大きくなっておりますので、前後が同じ数値と言う事は逆に前を後ろよりも若干下げているという状態になっています。このダウン量で通常サイズの駐車場の車止めにマフラーのタイコが5~10mmくらいすき間があり当らない状態です。もちろん人が乗車するとクリアランスは変化しますが、おおむね外品のサスペンションキットは重量増に対する車高変化は純正サスペンションに比べて少ないです。その分若干ハードな印象があるかもしれませんがそれもAWやタイヤのサイズ・重量等で変ってきますので、その辺はここでは割愛致します。なお、PONY号の場合は前後にスポイラーが付いた状態になっておりますので、スポイラー無しで同様の数値になっているTouranよりは前後のクリアランスはよりなくなっています。この辺りは朔也号の写真とを比較(AW・タイヤ扁平サイズ等が同じ為)する事である程度分るかもしれません。 またエアロのクリアランスについては、リアについてはPONY号は外品が付いておりますので、フロントの純正スポイラーで次回比較してみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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