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テーマ:感じたこと(2892)
カテゴリ:儲けのカラクリ
近頃よく聞くモンドセレクション。
言葉はよく知っているが、実は意味が分かってなかったりする。 そこで調べてみました。 モンドセレクションとは、ベルギー政府系の民間団体が行っているらしい。 食品分野を中心とした製品の技術的水準を審査する組織または授与される賞のことを言うそうだ。 賞には以下のようなものがあるらしい 100点満点の95点以上で特別金賞(グランドゴールドメダル) 85点以上で金賞(ゴールドメダル) 75点以上で銀賞(シルバーメダル) 65点以上で銅賞(ブロンズメダル) 3年連続して金賞以上を受賞すると国際優秀品質賞 モンドセレクションを受賞すると、その受賞した商品は結構バカ売れするらしい。 ところが世界的にはあまり知られていない賞のようで、出品もほとんどが日本からのものらしい。 認証自体は相対評価で行うのではなく、絶対評価を用いているので、定められた技術水準を満たした商品には全て認証が与えられる。 そういう意味では、あまり意味がない賞とも言えるのですが、これも流行のようなものなのでしょうか? 日本ではサントリーがザ・プレミアム・モルツのテレビCMにて特別金賞を3年連続授賞したことを宣伝したことで広く認知されるようになりました。 そんな意味合いが含まれているのかもしれませんね。 とかく日本人というのは、権威に弱いので、そういう意味では、少し残念な部分もあったりします。 受賞した商品の特典としては、パッケージに認証メダルを受賞マークとして表示出来るようになるため、モンドセレクションに受賞したことが商品パッケージを見ればわかるようなシステムになっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/08/19 01:28:44 PM
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