ノロじゃないみたい…
今日は午後から母の入院している病院に行きました。高校時代の友達がブログを見て心配してメールを送ってくれました。お母さんのホームでノロウィルスが大流行職員の人にもうつってホームが一時閉鎖状態に…でも、ノロウィルスは強い吐き気と下痢が続くらしく母はもう食欲もあるし逆に便秘…それを知ると友達もやはりノロではないのでは?と…今日病室に言ってみると顔色も悪くなく、食事がおいしくなってきた…と母は言いましたから、下痢は一日だけで嘔吐もないし、私はやはりノロウィルスではないと思います。ただ、熱が38度ちょっとでてしまいましたのでまだまだ安静にしていないといけませんね。なのに私はずいぶん話してしまいました。耳が遠いので個室をいいことにかなり大きな声で話してしまい、ドアの外まで聞こえたかも…もしかしてインフルエンザ??ぎょえ~うつったかなぁ。マスクしていると私の話が聞こえないらしいのでとっちゃったんですよ~なんか絶対うつらないって気がしちゃって。担当医の予定表を見ると入院一週間とあったので退院は来週末でしょうかね~。宮部みゆきの本を渡してきましたが、おととい、なにも持って来なかった、ぼけちゃうかしら?というので、私が娘から借りてその時もっていた今若い人に人気の乙一の「死にぞこないの青」(題名が…この場合どうかな?)を置いていったのですが母には面白くないかなぁと思ったら、以外や「これ面白いよ、○○ちゃんが好きそうな感じね」というので、なかなか頭が柔らかいな~、よかったな~と思いました。「昨日の朝、看護婦さんが『ここ、どこだかわかりますか?』って言うからびっくりしちゃった。『どこって~、病院でしょう??どうして?』っていっちゃったわよ」というので、そうそう前に先生が入院して一日目でボケでしまう人がいるので、心しておくように…と言われたことを思い出しました。こういうことがあると、母が意気消沈してしまうかと思いましたが「やっぱり、退院したら、仕事に行ってみるわ。オーナーから電話くるし…。まだ必要なのかも。」「そうね、でも今度は遅くいって早く帰るようにね。」と言いましたが…今年は私の出身校である京都の高校の同期会があるらしいので、その時母と一緒に京都に行こうかと思います。前に住んでいたところ(3年間位ですが)など、見に行ったりして…それくらいの親孝行はしないといけないかも…。まぁ、いつものように、あまりがっくりきてないようだし、前向きなのは変わりないので、良かったです。でもなんといっても、高齢ですし、術後なので気をつけなければいけませんね。本人も自覚したようです。とりあえず、そんなにひどい症状が出ずに良かったですし、すぐにかかりつけの病院に搬送され、その日の当直が担当の先生だったので私もとても安心しました。個室だとやっぱり落ち着きますね。テレビもあるのですが、パソコン形式でちょっと母には面倒くさいみたいで、テレビより本を読んでいる方が良いと言ってました。母はいろんな看護婦さんとお話するから退屈しないとも言ってました。日本舞踊を習っている人もいるらしく、舞台の話などして楽しいと言っていました。以前と変わりなく、人と会話を楽しみ、前向きな様子を見て安心しました。携帯で電話してくるし、こちらからもかけられるのでよかったです。