虹をうつす鏡

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本日の写真：ハボタン


今週は毎日取材が入っていて、その合間に原稿を書く慌しい日々を送っています。

うまくできているもので、ライターの仕事が詰まっている時はあまりリーディングのお客様がいなくて、ライター業がひと段落つくと途端に予約が入り出します。
今の仕事はあと1週間ほど続くので、来週末あたりから、またリーディング中心になればいいな

先日、出先に猫がいて、かまおうとした人を威嚇するという出来事がありました。
そこで出た言葉が、「猫は気まぐれだから･･･」。
猫はかまって欲しい時はゴロゴロすり寄って来るのに、そうでない時になでようとすると、とても迷惑そうにします。

でもその時、｢人間のほうが、よっぽど気まぐれでしょっ｣という猫の思いが、心に響いた気がしました。

確かに猫目線で見ると、人間はかまいたい時にしか相手をしないし、なでて欲しい時にすり寄っても、都合が悪いと｢あっちへ行っていなさい｣なんて冷たく言います

相対する人や出来事に対して、どちらか一方の目線、感情だけで判断して決め付けるのは、とても危ないと私は思っています。
とくに、人に対して批判の気持ちが湧き上がった時ほど、冷静に相手の立場になって捉えることが大切だと思うのです。

相手目線で言動の理由を考えてみれば、賛同はできなくても、理解はできるでしょう。
その上で、自分はどうしたいのかを決めるのです。
どんな存在であっても(自分も含め)、まずは、認めるところから始められる人になりたと思っています。