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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8322)
カテゴリ:詩のきれはし10
降り続いた雨のあとの 柔らかくなった地面に埋まっている 気づけばいつの間にか 深く深く沈み込んでいる 僕もまた種子に戻ったのか 丸くなって眠り込む 深く深く眠り込む 自然に伸びをしたくなるまで 足は下へ下へ 根を張って 腕は上へ上へ 光を求めて 喉は新しい風を吸い込むために 肩から上が出る頃には春が訪れているだろうか 寝坊だね と笑いながら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.28 11:52:24
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