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(1) トレード結果
※ 本日実質損益は手数料・金利・税金を差し引いた純利益です ※ 持ち越し分の含み損益は本日実質損益には考慮せず (2) 概況 昨晩のニューヨーク市場は小幅続伸でしたが、為替も円安方向で安定していたためか日経CMEは大証比で結構続伸して返ってきていたため、ここのところ急激な上昇で利益確定売りが出やすい日経でしたが取り合えず前場は堅調な動きかと考えていました。 ところがどっこい日経は日経CMEを無視する形でかなり安く始まってしまい、大口たちの何らかの思惑があるのでしょうが、私にはなんだかさっぱりわかのわからないギャップダウンでした。 ただ私にとって問題は日経よりも新興市場の方で、寄りでは全然売られていなかったのに、寄りが高いはずの日経が安く始まったのを確認した途端じわじわと売られだす展開となり、その後もあまり反発がないままで体感的には指数の下落以上にかなり厳しい1日となりました。 今日もそれほど売り圧力が強い感じではなかったのですが、新興市場は相変わらず買い手不在の相場の為、なんとなくじわじわと崩れていく感じで、特に後場はひたすら売られるだけでは終わらないだろうと思っていたので、買いポジに下げられても耐えてしまい、結果的にこの損ぎりの遅れにより1日トータルでマイナスとなってしまいました。 という事で買いのデイトレでは難しい1日でしたが、ただし利益を上げられそうな銘柄が全然なかったわけではなく私の今日の監視銘柄の中でもアエリア、プレステージ、スターマイカ、デイーバ、トリドールなど、オプトなど堅調な動きをしていた銘柄も多数ありました。 じゃあどうしてこういう銘柄に入らなかったのかというと、これらはほぼ前日比ギャップップして始まっており、ギャップアップするという事は銘柄にやる気があるわけだし、値上がり率ランキングにも入りやすいのでみんなの注目を集めるなどいい点があるのですが、逆にギャップアップした分利益確定売りがでやすくなって寄り天になる可能性もあるし、株は安く買って高く売るという基本から考えるとどうしても高く始まる銘柄には手をだせなくなってしまうのです。 だから私はいつも弱い銘柄の反発を狙ったようなトレードが多くなってしまうわけですが、これではいつもの結果が示す通り、薄利ばかりで大きな値幅を取る事はなかなかできません。 有名トレーダーの三村さんの本とか読むと高値掴み、高値放しとか言って、要するに高くなった銘柄を買ってさらに高値で売るという事のようですが、高値圏にいる銘柄の中でさらに上げていく銘柄と失速していく銘柄の見極め、これができなければただの高値掴みだけになってしまいます。 たとえばニューヨーク高の翌日なんかは私は苦手なのですが、ニューヨーク高でまわりにつられてなんとなくギャップアップしてしまった銘柄なのか、やる気があるのでギャップアップした銘柄なのかの区別が私には全然つかないからです。 でも高値圏にいる銘柄の動きをうまく見極め、順張りで入るようなトレードを心がけていかないと、薄利トレーダーからの脱皮はこの先のなかなか難しいと思うので、全然うまくいかないスイングトレードとともに小さなケガをしながら、なんとしても自分自身の方法を会得していきたいと思います。 今週はいつも以上にかなりさびしい利益となってしまいましたが、前向きな気持ちだけは忘れず来週も頑張りたいと思います。 一週間お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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