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古都・奈良に春を呼ぶ伝統行事お水取りの舞台として有名な東大寺の二月堂が、国宝に指定されることになりました。
国宝の指定は、きょう開かれた国の文化審議会で答申が出されたものです。 二月堂は、東大寺を開いた良弁僧正の弟子実忠和尚が建てたとされています。 奈良時代には、人間の過ちを悔い改めて平和を祈るお水取りの行が始まり、現代まで途切れることなく行われています。 そのお水取りが、旧暦の2月に開かれることから「二月堂」という名前が付きました。 現在の二月堂は、およそ330年に再建されたもので、崖に張り出したような形の大きな舞台づくりが有名です。 今回は、江戸時代の洗練された建築技法を示すとともに、古代建築の形を伝える貴重な建物として評価されました。 二月堂が、国宝に指定されたことで、県内の国宝は、64件になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.29 04:18:09
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