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<日経平均>
9,420.75 ▼227.04 <東証一部> 出来高 21億2,825万株 値上がり銘柄数 200 値下がり銘柄数 1,441 <為替> 94.32(15時) 後場にさらに下値切り下げ日経平均大幅安 後場の日経平均は円高がさらに進んだこともあり、前場の安値を下回り9,400円台半ばで寄り付くと一段安となりました。日経平均は9,400円を割り込むことなく9,400円台前半では下げ渋ったものの、目立って切り返すことなく安値圏での推移が続き、結局下げ幅220円を超す大幅下落で引けました。 主力銘柄はほぼ全面安でした。円高が進んだことでハイテクや自動車といった輸出関連銘柄が安く、商品市況の下落から石油や非鉄、商社などの資源関連も値を下げました。また、鉄鋼や機械、小売、銀行なども軟調で指数を押し下げました。こうしたなか東証マザーズ指数はプラスとなったものの、東証2部株指数、日経ジャスダック平均は大幅なマイナスとなりました。 本日の日本市場は大幅続落となりました。昨日の米国市場が景気の早期回復期待が後退したことで大幅下落したこと加え、為替が1ドル94円台へと円高に振れたことが嫌気されました。また、寄り付き前に発表となった機械受注が予想を下回り前月比でマイナスとなったことも相場の重しとなり、こうしたなかで日経平均が下値の目処の9,500円を割り込んだことで見切売りが膨らみ下げを加速させる格好となりました。日経平均が節目の9,500円を下回ったことで先高期待は一旦後退しています。したがって早い段階でこの水準を回復できないと調整が長引くことになるかもしれません。 ≪NY株式相場はダウ大幅に反落・景気不安重し、決算発表前に買い手控え≫ ■ダウ平均 :8163.60 (▼161.27) ■ナスダック :1746.17 (▼ 41.23) ■日経225先物 :9590 (▼ 50:大証比) ■為 替 : 94.80-90 ■30年債 : 4.311(▼0.049) ■金価格 : 929.10 (△4.80) ■WTI原油先物(期近) : 62.93 (▼1.12) □売り :2280万株 □買い :2300万株 □買越し: 20万株 しんきんアセットマネジメント投信・運用部投信グループ長の藤原直樹氏は「足 元のセンチメントは良くない。この様子では、4月高値の9068円80銭を意識 した展開もあり得る。一段下の9000円-9500円のレンジを見た方がよさそ うだ。一方、日本時間9日早朝に発表される米アルコアの決算で、仮に7月-9月 期見通しがよければ日本株にも好材料。上昇に転じてくれれば、きょうの下げも一 時的とみる向きが強まるだろう」と指摘している。 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9947|イマージュ | 228| 50| 28.09| 2| 3501|住江織 | 151| 17| 12.69| 3| 3774|IIJ | 163900| 16300| 11.04| 4| 6675|サクサ | 204| 18| 9.68| 5| 8166|タカキュー | 172| 14| 8.86| 6| 1972|三晃金 | 374| 24| 6.86| 7| 9086|日立物 | 1166| 74| 6.78| 8| 6140|旭ダイヤ | 619| 34| 5.81| 9| 2726|パル | 1705| 85| 5.25| 10| 5981|東京綱 | 309| 15| 5.10| ・値下がり率上位10傑 1| 5721|S・サイエンス | 3| -1| -25.00| 2| 9312|ケイヒン | 100| -27| -21.26| 3| 8907|フージャース | 7080| -1000| -12.38| 4| 8875|東栄住宅 | 568| -78| -12.07| 5| 6453|シルバ精 | 8| -1| -11.11| 6| 8193|鈴丹 | 241| -28| -10.41| 7| 1722|MISAWA | 368| -41| -10.02| 8| 8423|フィデック | 13040| -1380| -9.57| 9| 5702|大紀アルミ | 207| -21| -9.21| 10| 4321|ケネディクス | 40100| -4000| -9.07| 電力業界 業種別騰落率では、電力・ガスセクターは数少ないプラスサイドとなっている。と りわけ、電力株はほとんどの銘柄が上昇している。全体相場が調整色を強めるな か、ディフェンシブ性の高さに関心が向かう格好へ。また、本日はメリルがセクタ ー判断を「強気」に引き上げている。燃料価格上昇の織り込み、電力需要の底打 ち、割安感の増大などにより、株式市場の動向にかかわらず電力株は底打ちすると 判断している。 9107 川崎汽船 362 0 下げ渋る。バルチック指数の5日続落に加えて、本日は同社の上半期業績下ブレ観測 報道などが伝わっているが、足元の株価下落ピッチも早まっていたことで、短期的 な悪材料出尽くし感につながる状況へ。4-6月経常損益は120億円前後の赤字に転 落、前四半期比較では赤字幅縮小も、上半期は会社予想より赤字幅が拡大する公算 などとされている。なお、本日は他の大手海運株も底堅い動き、原油市況の下落な どはプラス材料ではあるが。 8031 三井物産 1070 0 下げ渋る。原油市況を中心とした資源価格の下落を映して売り先行となったが、み ずほでは投資判断を「3」から「1」に2段階格上げ、目標株価を1500円としてお り、見直しの材料につながっているもよう。中国鉄鋼生産回復に伴う鉄鉱石価格の 上昇を予想、鉄鉱石権益生産量が総合商社の中で最大の同社の割安感が強まってい ると指摘。リチウムの大量調達報道も支援材料の一つに。なお、同様にみずほが2段 階格上げの丸紅も、本日は相対的に堅調な動き。 1972 三晃金属 374 +24 賑わう。政府・与党が、2020年までに全国の公立小中学校に太陽光発電を導入する 方針を固めたと報じられている。太陽光エネルギー関連の低位材料株では、中心的 な存在となっている同社に短期資金の矛先が向かう格好へ。同関連では東京製綱な ども買い先行となっている。ちなみに、民主党は与党以上に温暖化ガス削減策に意 欲的ともされている。 2121 ミクシィ 687000 +99000 買い気配スタートから大幅高。本日はアナリストの評価引き上げの動きが相次いで 観測されている。モルガンでは、インターネットセクターの投資判断を「アトラク ティブ」に格上げするとともに、同社の投資判断も「オーバーウェイト」に格上 げ、目標株価を856000円としている。マクロ経済から独立した構造的な成長が見込 めることを業界判断引き上げの背景としているもよう。また、UBSでは投資判断 「バイ」継続で、目標株価を53万円から90万円まで引き上げ、「mixiアプリ」 の正式リリースがカタリストになるとしている。 ・危機対応の「出口戦略」、必要性を確認へ サミットきょう開幕 ・世界のM&A、5年ぶり低水準 上期、40%減の89兆円 ・米国の株式売買、SECと監視一元化 NYSEユーロネクストCEO ・中国・新疆、漢民族1万人がデモ 「反ウイグル」、民族対立激しく ・太陽光発電、全国の公立小中学校に 20年までに、政府・与党方針 ・日銀、企業金融支援の延長を検討 来月メド判断、中小の資金繰り注視 ・3メガ銀、海外融資急減 3月末残高31.8兆円、半年で2.6兆円減 ・自動車保険値上げへ、高齢者の負担重く 基準料率上げ発表 ・電子部品の受注が急回復、年初比3~4割増 中国需要がけん引 ・三井物産、リチウムをカナダから大量調達 環境車の電池用 ・イオングループの経理・ITなど、経営効率へ新会社に統合 来月設立 ・ドコモ、印で「Iチャンネル」 出資先大手通じ、ニュースを携帯配信 ・NECエレ、中国で半導体設計を本格化 組み立て現地化も検討 ・「ウィンドウズ7」10月発売 作動早く、操作性も向上 ・味の素、海外食品事業の売上高倍増めざす 15年度メド ・GSユアサ、電動バイク市場に参入 2010年春にも ・楽天、政治献金サイトを開設 ・大証のFX市場、楽天や松井などネット証券大手参加へ ・ソニー、8月から低価格パソコンを順次発売 ・ザイン、米半導体中堅と提携 LSIを拡販 ・味の素、アフリカや中東市場を強化 15年度メドに海外売上高倍増 ・川崎汽、経常赤字120億円 4~6月、コンテナ船や自動車船不振 ・日ダイナミク、57%営業減益 4~6月、システム受注落ち込む ・JSP、営業益60%減に 09年4~6月期、車向け素材の需要鈍る ・住江織の09年5月期、最終赤字8億2000万円 ・メディア工房、テレビ番組制作のゼロクリエイトを子会社化 ・朝日インテク、減益幅19%減 09年6月期、タイバーツ安が寄与 ・川口化、最終赤字4億8000万円に 09年11月期、ゴム用薬品苦戦 ・吉野家HDの3~5月期連結純利益1億円 牛丼苦戦で営業赤字 ・サイゼリヤ、最終赤字69億円に 08年9月~09年5月期 ・米久、経常益を下方修正 10年2月期52億円、食肉不振で ・イオンの3~5月期、連結最終赤字24億円 GMSや専門店苦戦 ・東宝、今期連結純利益は3.5倍の81億円に 映画好調で上方修正 ・フイルコンの09年11月期、連結最終損益は5億5000万円の赤字に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.08 18:06:32
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