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マーケット概況
─────────────────────────────────── ・日経平均 10076.56(+60.17)・東1部売買高 18.20 (億株) ・同先物 10090 (+80) ・同売買代金 13,248 (億円) ・TOPIX 901.4 (+3.57) ・同時価総額 298 (兆円) ・東証2部 2203.56 (+8.12) ・値上がり 1003 ・日経JQ 1216.83 (+4.36) ・値下がり 552 ====================================================================== 13日の東京市場は続伸。高値圏でのもみあいとなった。日経平均は朝方の 買い一巡後に伸び悩む場面もあったが、後場に入り上げ幅をやや拡大。10100 円台を回復したが、その後は狭いレンジでのもみあいが続いた。 日経平均は5日続伸し、約2ヵ月半ぶり(7月14日~27日の9日続伸以来)の 連騰記録となった。東京市場が3連休中に、米国市場が堅調に推移。NYダウが 約1年ぶりの高値を更新し、為替相場も89円台後半に下落したことで、主力株 を中心に買い戻しが入ったようだ。ただ、上値を積極的に買い進む展開には 至らず、25日移動平均(10149円)の奪回はあす以降に持ち越しとなった。 あすは、野村HDの公募受渡日に相当するが、発行価格(568円)を大幅に 上回っており、公募組による売却資金がどこに向かうか注目したい。 日本の主力企業の2Q(7-9期)決算発表は10月下旬からスタートするが、 米国では一足先に主力企業の四半期(7-9月期)決算が本格化を迎える。 先週のアルコアを皮切りに、今週はインテル、ノキア、グーグル、GE、 JPモルガンチェース、シティ、ゴールドマンなど、主力株の決算発表が 相次ぐ。今夜の米国市場では、半導体世界最大手のインテルが決算発表を 予定している。同社は半導体業界のみならず、ハイテク全体への影響度が 大きいだけに、足元の実績および今後の見通しが注目されよう。7月中旬 のインテル決算では、市場予想を上回る4-6月期決算及び7-9月期見通しを 示したことで、相場上昇の火付け役になった経緯があり、今回も同様な展 開を期待したい。 新興市場動向 ─────────────────────────────────── 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1216.83 +4.36 2559万株 339社 225社 125社 マザーズ指数 443.56 +1.19 201万株 79社 72社 13社 ヘラクレス総合指数 593.72 +0.34 145万株 71社 63社 8社 ====================================================================== 13日の新興市場は、日経ジャスダック平均が4日続伸、マザーズ指数とヘラ クレス指数は5日続伸。日経平均株価が10000円台を、為替が一時1ドル=90円 台を回復したことから、短期資金が値動きのよい大型株へと向かったようで、 新興3指数の値動きはそれぞれ小幅にとどまった。 ジャスダック市場では、楽天やセブン銀、マクドナルド、アルゼ、フェロー テック、ワークスAPなどが下落。JCOMやデジタルガレージ、田中化研、 プロパスト、第一精工、ウエストHD、三洋電機と樹状細胞などの自動細胞 培養装置を開発するための共同開発契約を締結したテラなどが上昇した。 マザーズ市場では、グリーやサイバーA、ミクシィの売買代金上位3銘柄が 揃って軟調。キャンバスやクックパッド、そーせいなどにも売りが出たが、 Vテクやスタートトゥデイ、NPC、日本風力開発、インフォマート、OT Sなどが指数を下支えした。 ヘラクレス市場では、ダヴィンチやASSET、大証、アパマン、デジタ ルアーツなどが高い。一方、マネパやJCLバイオ、Dダイニング、USE N、VTHD、ガーラ、CHINTAI、ソフトフロントなどは安い。 ≪NY株式相場はダウ3日続伸・エネルギー株の上昇や業績期待で≫ ■ダウ平均 : 9885.80 (△20.86) ■ナスダック : 2139.14 (▼ 0.14) ■日経225先物 :10105 (△95:大証比) ■為 替 : 89.80-85 ■30年債 : 4.226(△0.135) ■金価格 : 1057.50 (△8.90) ■WTI原油先物(期近) : 73.27 (△1.50) □売り :2630万株 □買い :2200万株 □売越し: 430万株 中堅証券のマーケットアナリストは「前場に様子見を決め込んでいた投資家も、 アジア株高や円高一服感で買いを入れてきたようだ。あすは米インテルの決算次第 の相場となりそう。インテルは4-6月期に売上高を上方修正しているため、市場 の期待値はやや高め。足元では、NYダウが年初来高値を更新し、日経平均も5日 続伸している。インテルの決算が想定の範囲内であれば、短期的には一服感も強ま る可能性は否定できないが、米企業業績の回復期待は根強いため、大きく下げるよ うな心配もないだろう」と指摘している。 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6927|ヘリオステクノH | 300| 60| 25.00| 2| 8515|アイフル | 161| 27| 20.15| 3| 8986|日賃貸 | 187700| 29900| 18.95| 4| 8970|Jシングル | 125700| 20000| 18.92| 5| 9706|空港ビル | 1274| 200| 18.62| 6| 4064|カーバイド | 112| 15| 15.46| 7| 7313|TSテック | 1754| 202| 13.02| 8| 8838|有楽地 | 306| 32| 11.68| 9| 6773|パイオニア | 244| 25| 11.42| 10| 5923|高田機 | 195| 19| 10.80| ・値下がり率上位10傑 1| 8342|青森銀 | 274| -23| -7.74| 2| 8170|アデランスHD | 1072| -85| -7.35| 3| 8571|NIS | 31| -2| -6.06| 4| 2599|ジャパンF | 801| -50| -5.88| 5| 1720|東急建設 | 251| -14| -5.28| 6| 4004|昭電工 | 182| -9| -4.71| 7| 8282|ケーズHD | 2725| -130| -4.55| 8| 6217|津田駒 | 131| -6| -4.38| 9| 9842|アークランド | 1143| -52| -4.35| 10| 8984|BLI | 485000| -22000| -4.34| 1983 東芝プラ 1187 +82 徐々に上げ幅広げる。取引時間中に業績修正を発表、上半期営業利益は従来予想の 34億円から41億円に上方修正、売上高は期ズレの影響で下方修正だが、コスト削減 効果などによって収益性が高まった格好。通期予想は上半期上ブレ分のみ上方修正 だが、期ズレ分の売上増加も下半期には見込める状況下、保守的な予想と捉えられ る格好。 2753 あみやき亭 163500 +9800 大幅高。先週末に上半期決算発表、並びに、スエヒロレストランシステムの子会社 化を発表している。上半期営業利益は8.4億円で前年同期比30%増益、粗利益率の改 善や経費削減効果などで、従来予想7.2億円を上回る着地となった。上半期末の配当 金も従来予想1250円から1500円にまで引き上げ。また、スエヒロの全株式を日本ハ ムの子会社より取得、業績は伸び悩みで資産価値も僅少とみられるが、譲渡価額は1 円と資金負担はなく、今後のシナジー効果などを期待する動きが先行。スエヒロの 前期売上高は45億円程度であった。 7201 日産 686 +13 しっかり。先週末には、JPMモルガンが投資判断を「ニュートラル」から「オー バーウェイト」に格上げ、目標株価を800円としている。フレキシブルな経営姿勢と 新興国の利益成長を評価としている。今期営業損益は会社計画1000億円の赤字に対 して1100億円の黒字を予想。また、本日はメリルが投資判断を「中立」から「買 い」に格上げで800円目標に。今期営業利益は2000億円を予想、さすがに今回は期中 で会社計画が上方修正される公算と。 8035 東京エレク 5770 +60 小幅続伸。先週末、7-9月の受注高速報を発表している。4-6月期比では94%増とな る970億円程度になった模様。従来予想の550-600億円を大幅に上回る水準となって いる。モルガンでは、これを受けて業績予想を上方修正、目標株価を6100円から 6800円に引き上げている。一方、CSやGSなどでは、直近の株価上昇でこうした モメンタムは織り込まれ、ほぼ市場想定の範囲内との見方。 5401 新日鉄 353 +16 買い気配スタート。GSでは日本の鉄鋼株に強気になりつつあるとして、アジアの 鉄鋼セクタースタンスを「ニュートラル」から「アトラクティブ」に引き上げ、同 社の投資判断も「中立」から「買い」に格上げして、500円目標としている。また、 三菱UFJでも、投資判断を「2」から「1」に格上げで500円目標に。中国での鋼 材市況のボトムアウトの可能性などを評価している。 ・米国の温暖化対策法案、年内成立に暗雲 医療改革成立を優先 ・アフガン支援、給油代替策の検討急ぐ オバマ大統領来日控え ・株や社債の発行、上期7割増の8.5兆円 金融機関・事業会社 ・電子手形に7000社参加へ ホンダ検討、中小資金繰り円滑化 ・製造業、主要事業が黒字化 東芝の半導体・シャープの液晶など ・北朝鮮、短距離ミサイル5発を発射 12日、聯合ニュース ・目玉政策の影響、気をもむ自治体 子ども手当や高校無償化 ・2次補正、通常国会に 首相検討、景気刺激へ「15ヵ月予算」 ・ゼネコン大手、ビル全面改修を開拓 省エネ・耐震など一括 ・東電、サウジで省エネ技術普及を支援 ・ワールド、DeNAと卸サイト 衣料4000社以上参加見込む ・エアコン出荷、700万台割れへ 今年、天候不順で5年ぶり ・IHI・三菱重工など、小型ジェット次世代エンジン共同開発 ・二輪各社、中・大型開発急ぐ ホンダは大型3車種を国内発売 ・三井物産、ラオスでアルミ原料の探査開始 英豪リオと組む ・エーザイ、米国に抗がん剤の生産設備 90億円、製薬大手で初 ・キヤノン、中国の修理拠点4倍に拡大 ・日本化薬、医療機器事業を強化 年商50億円規模に ・エディオン、太陽光発電設備を本格販売 年5000件受注目指す ・コスモス薬品の6~8月期、経常益43%増 インフル流行でマスク好調 ・NTN、中国に研究開発拠点 11年メド、現地企業・大学と連携 ・大林組の4~9月期、純利益68%減 ・オンワード、最終黒字20億円 10年2月期 ・ワコールHDの4~9月期、営業益52%減 ・東エレク、7~9月の受注高94%増 4~6月比 ・歌舞伎座の10年2月期、経常益5%増に ・松竹、経常益91%増 10年2月期、興行好調で上方修正 ・モスフードの4~9月期、営業益8億円 国産肉ハンバーガー好調 ・アデランスの3~8月期、最終赤字36億円 ・ダイエーの3~8月期、最終赤字45億円 ・大幸薬品、純利益3.8倍に 10年3月期 ・サカタタネの6~8月期、純利益2.2倍 ・日医工、09年11月期営業益16%増 ・東エレク、7~9月期の製造装置受注94%増 アジア企業向け増加 ・サカタのタネ、第1四半期決算は高採算品シフト奏功し、営業24.5%増益に ・スギHD、09年8月中間期は増収減益に ・高島屋、3~8月期連結営業益63%減 高額品の販売不振 ・カーバイド、中間期の経常利益を5000万円から5億5000万円に増額 ・ファストリ、8年ぶり最高益 2期連続で増収増益 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.13 18:16:47
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