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マーケット概況
─────────────────────────────────── ・日経平均 10846.98(+125.27)・東1部売買高 19.94 (億株) ・同先物 10780 (+110) ・同売買代金 13,465 (億円) ・TOPIX 947.43 (+9.33) ・同時価総額 317 (兆円) ・東証2部 2162.36 (+8.81) ・値上がり 1243 ・日経JQ 1251.95 (+13.26) ・値下がり 308 ====================================================================== 17日の東京市場は反発。日経平均は約2カ月ぶりの高値となった。日経 平均は朝方の買い一巡後に高値圏でのもみあいに終始。後場は日銀の追加 金融緩和実施を受けて値を崩す場面もあったが、大引けにかけて先物主導 で上げ幅を拡大した。東証1部の値上がり銘柄数は1243(全体の74.0%) に達し、規模別株価指数はすべて上昇。外部環境の好転で国際優良株や 資源関連が軒並み高。特に半導体関連の商いが膨らんだ。また、追加金融 緩和を受けてノンバンクなどの上昇も目立った。 きょうは日米の金融政策に焦点が集まった。米国のFOMCでは、公定歩合 引き上げで出口戦略に踏み切ったFRBが、声明文で低金利を維持するとの 文言が削除されるか否か注目されたが、超低金利政策の長期化を示唆し 投資家心理を好転させた。国内では、日銀が追加金融緩和の実施を決定し、 期間3カ月の資金を年0.1%の固定金利で金融機関に貸し出す「新型オペ」 の供給枠について、現在の10兆円程度から20兆円程度に拡大する。事前の 報道通りもマーケットはポジティブな反応を示したが、審議委員の中には 現在のタイミングでの金融緩和に反対(2票)する動きもあり、日銀の苦渋 の選択だったことがうかがえる。なお、政策変更にも関わらず公表結果が 12時50分頃と想定よりも早い時間帯に伝わったことで面食らった投資家も いたと推察される。 日経平均は上値抵抗ラインとして意識された3月限SQ値(10808円)を突 破し、約2カ月ぶりの高値で取引を終了。1月21日につけた高値(10886円) を抜けると、昨年来高値(1月15日につけた10982円)、心理的な節目の 11000円も視野に入った。日米の金融政策イベントを無事通過したことで、 高値更新する可能性は高まったが、短期的な高値警戒感が強まっているこ とに注意したい。 新興市場動向 ─────────────────────────────────── 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1251.95 +13.26 2046万株 381社 218社 129社 マザーズ指数 432.48 +6.41 432万株 106社 64社 9社 ヘラクレス総合指数 603.96 +2.91 263万株 70社 54社 14社 ====================================================================== ≪NY株式相場はダウ6日続伸・FOMC「超低金利の長期化」示唆で≫ ■ダウ平均 :10685.98 (△ 43.83) ■ナスダック : 2378.01 (△ 15.80) ■日経225先物 :10785 (△115:大証比) ■為 替 : 90.25-30 ■WTI原油先物(期近) : 81.70 (△1.90) ■金価格 : 1122.50 (△17.10) □売り :1410万株 □買い :1710万株 □買越し: 300万株 大和証券キャピタル・マーケッツ金融証券研究所・投資戦略部部長の高橋和宏氏は 「円相場が1ドル=90円台前半で下げ止まった点が安心感を強めた。過度の円安 期待は持てないが、基調としては円安の流れを作れたと思われる。SQ(特別清算 指数)値を大きく上回ってきたことも強気ムードを高めたようだ。今後は企業業績 の回復を意識した買いが上値を切り上げていくことになりそう。期末が近づくにつれ、 日米企業とも業績の見直しが活発化してくれば、そうした買いも入りやすいだろう。 1万850円は週内の高値メドとしてみていた水準。FOMC(米連邦公開市場委 員会)明けの米国株は下げることも多い。短期的にはいまの水準で足場を固める展 開を予想している」と指摘している。 ・出来高上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 出来高| 1| 8411|みずほ | 192| 2| 102378600| 2| 6502|東芝 | 444| 14| 79550000| 3| 8306|三菱UFJ | 476| 2| 67344700| 4| 6501|日立 | 331| 8| 66268000| 5| 5606|旭テック | 49| 7| 48153000| 6| 6764|三洋電 | 150| 3| 32978000| 7| 6701|NEC | 266| 6| 31573000| 8| 4004|昭電工 | 199| 6| 30672000| 9| 5405|住金 | 271| 7| 30402000| 10| 6504|富士電HD | 260| -1| 28448000| ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値| 前日比| 前比率| 1| 5606|旭テック | 49| 7| 16.67| 2| 2317|システムプロ | 54900| 7000| 14.61| 3| 9704|東海観 | 33| 4| 13.79| 4| 9972|アルテック | 407| 44| 12.12| 5| 2432|DENA | 698000| 67000| 10.62| 6| 4331|T&Gニーズ | 8690| 820| 10.42| 7| 6463|TPR | 653| 59| 9.93| 8| 9609|ベンチャーリン | 12| 1| 9.09| 9| 3204|トーア紡 | 74| 6| 8.82| 10| 8572|アコム | 1565| 124| 8.61| ・値下がり率上位10傑 1| 4776|サイボウズ | 37450| -3500| -8.55| 2| 6911|新日無 | 308| -21| -6.38| 3| 2372|アイロムHD | 2100| -95| -4.33| 4| 8918|ランド | 26| -1| -3.70| 5| 3724|ベリサーブ | 186100| -6800| -3.53| 6| 3606|レナウン | 171| -6| -3.39| 7| 1896|大林道 | 230| -8| -3.36| 8| 5912|日本橋梁 | 238| -8| -3.25| 9| 9787|イオンディライ | 1220| -41| -3.25| 10| 3770|ザッパラス | 148000| -4800| -3.14| 2432 DeNA 698000 +67000 大幅高。10年3月期業績見通しの上方修正と、増配を発表したことが好感されてい る。「モバゲータウン」における内製ソーシャルゲームが好調で、営業利益は200億 円となり、コンセンサスの170億円前後を大きく上回ったことでインパクトが強まる 格好に。足元ではソーシャルゲーム市場において競争激化によるシェア低下懸念もあ ったものの、業績好調が確認され、あらためて評価が高まっている。なお、UBSで は投資判断「Buy」を継続し、目標株価を72万円から76万円へと引き上げているよ うだ。 5706 三井金 273 +15 大幅反発。10年3月期の営業利益見通しを210億円から250億円へと引き上げており、 今期3度目の上方修正が買い材料視されている。亜鉛や鉛価格が上昇しているほか、 銅はくや機能粉など電子材料の需要が伸びていることも寄与。鉱山基礎、中間素材、 環境リサイクル部門など各セグメントにおいて上方修正となっている点がポジティブ に捉えられているようだ。なお、年間配当は2円とし、2期ぶりの復配ともなってい る。 8574 プロミス 815 +40 大幅続伸。消費者ローン債権を裏付けとした資産担保証券(ABS)を発行し、500 億円程度を調達する見通しと報じられ、目先の資金繰り悪化懸念が後退する格好に。 また、新生銀がアプラスへの出資比率を引き上げると発表しており、ノンバンクの再 編期待なども高まっているようだ。なお、日銀の金融政策決定会合の結果が発表され ることを控え、追加金融緩和策への期待感が消費者金融各社への追い風にも。 9697 カプコン 1641 +77 大幅続伸で強い動き。「モンスターハンターポータブル3rd」を、2010年末に発売す ると発表したことが好感されているようだ。同作はPSP向けで最大級のタイトル で、シリーズ毎に販売本数を伸ばしていることから、来期業績への貢献に期待感が高 まる格好に。これを受け、KBCでは投資判断を「HOLD」から「BUY」へ、目標株価 を1650円から1900円へと引き上げているほか、エースでは強気の投資判断を継続する などアナリストからの高評価も観測されている。 大手海運株 相対的に上値重い展開となる。足元で上値の重い展開が目立ち始めていたなか、バル チック指数の反落が売り材料視される展開に。同指数は5日ぶりの反落となり、前日 比では2%強の下落となっている。原油や非鉄市況などは総じて上昇しているが、総 合商社など資源関連の一角にも売り圧力が強まっており、リバランス売り圧力への警 戒感なども意識されてくる。 ・政府のIT戦略案、診療履歴の共通データ網 全国病院で引き出し ・化学各社、高吸水樹脂でアジア開拓 日本触媒など新工場や設備増強 ・外資系証券、日本株業務を拡充 ドイツ証券やバークレイズなど ・建機メーカー、アフリカ開拓 日立建機はザンビアで部品改修 ・ゴーン氏、提携先を広く検討 ルノー、ダイムラーにも含み ・米社TOB、攻防激しく アステラス製薬、価格引き上げも ・太陽日産、フィリピンで生産拡充 年内メド、南部に新工場 ・ワタミ、農業FC展開 就農希望者に研修、農地取得を支援 ・塩野義製薬、営業益5年で8割増 中期経営計画、抗うつ剤など拡販 ・EU、ギリシャ支援で市場と駆け引き 財務相理事会で基本合意 ・日立建機、ザンビアで部品改修工場 アフリカ市場開拓 ・日産自、電気自動車「リーフ」を300万円台に ・NECエレとルネサス、中国でも合併の審査クリア ・デンソー、ブラジルにカーエアコンの新工場 2011年稼働 ・トヨタ、中国当局がリコール巡り現地法人に5回説明求める ・スミダ、中国に家電向けコイル新工場 5月に稼働 ・ディーエヌエ、今期純利益32%増に 従来予想上回る ・プロミス、月内にも500億円調達 資産担保証券で ・エルピーダ、今期営業黒字200億円の見通し DRAM堅調 ・サイボウズの10年1月期、純利益71%増 ・シーイーシーの10年1月期、最終赤字13億円 ・ファストリ、ユニクロの銀座2号店を出店 来年秋 ・銚子丸が通期業績予想を上方修正、既存店売上高が好調を維持 ・新生銀、アプラス株保有割合93%に 優先株を転換で ・三井金、業績回復のメド立ち10年3月期の期末配当実施へ ・沢井製薬、10年3月期の期末配当予想を増額修正、年間で前期上回る見込み
最終更新日
2010.03.17 18:36:53
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