|
カテゴリ:カテゴリ未分類
マーケット概況
─────────────────────────────────── ・日経平均 11161.23(-90.67)・東1部売買高 23.73 (億株) ・同先物 11150 (-110) ・同売買代金 15,093 (億円) ・TOPIX 988.44 (-6.34) ・同時価総額 333 (兆円) ・東証2部 2283.47 (-3.95) ・値上がり 437 ・日経JQ 1316.77 (+7.7) ・値下がり 1130 ====================================================================== 13日の東京市場は反落。日経平均は2週間ぶりの安値となった。日経平均 は小安く寄り付いた後も下値模索が続き、一時160円超下落する場面もみら れた。ただ、大引けにかけて押し目買い等が入り、やや下げ渋って取引を 終えた。 日増しに高値警戒感が強まるなか、寄り付き前の外資系証券経由の注文動 向では売り越しの日が多いのも気掛かり。きょうは株数ベースで小幅買い越 しとなったが、金額ベースでは4日連続売り越しとなっている。寄り前動向 とその日の相場は完全に一致するわけではないが、長いスパンでみると相関 性が高いだけに利益確定売りに軸足を傾ける投資家が増えはじめている公算 が大きい。 米国では四半期決算がスタート。そのトップバッターとして米アルミニウ ム大手アルコアの決算を発表したが、消化不良に終わり資源関連に利益確定 売りを誘発した。今夜の米国市場では半導体世界最大手のインテルが決算発 表を予定しているが、同社は半導体業界のみならず、ハイテク全体への影響 度が大きいだけに、足元の実績および今後の見通しが注目されよう。ちなみ に、前回インテルが決算発表した翌日(1月15日)に日経平均は当時の高値 をつけ、その後調整に転じている。また、通貨切り上げや利上げなどの情報 が錯綜する中国市場の動向にも注意を払いたい。 新興市場動向 ─────────────────────────────────── 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず 日経ジャスダック平均 1316.77 +7.70 4267万株 281社 338社 118社 マザーズ指数 482.19 +2.26 507万株 89社 90社 5社 ヘラクレス総合指数 677.51 -2.43 668万株 57社 80社 8社 ====================================================================== ≪NY株式相場は3日続伸、ダウ1万1000ドル台を回復 ギリシャ支援策など好感≫ ■ダウ平均 :11005.97 (△ 8.62) ■ナスダック : 2457.87 (△ 3.82) ■日経225先物 :11295 (△35:大証比) ■為 替 : 93.20-25 ■WTI原油先物(期近) : 84.34 (▼0.58) ■金価格 : 1162.20 (△0.30) □売り :1740万株 □買い :1760万株 □買越し: 20万株 中堅証券のマーケットアナリストは「足元では過熱感が強く、前日も引けにかけ て上げ幅を100円ほど縮めるなど上値の重さが意識されている。そんななかで、 ギリシャの短期国債入札を前にユーロは買われず、加えて人民元の切り上げに対す る警戒から円も上昇。さらに今晩は米インテルの決算発表を控えるなど、売り材料 ではないが、様子見材料が重なった。ただ、これまでの上昇スピードを考慮すれば 当然の下げだ。ハイテク株がけん引してきた相場で、米インテルの決算が目先の相 場の方向性を決めるだろう。良ければ上値を試すが、下ブレれば1万1000円割 れか」と指摘している。 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9479|インプレス | 231| 34| 17.26| 2| 8918|ランド | 43| 5| 13.16| 3| 9790|福井コン | 357| 37| 11.56| 4| 8944|ランビジネス | 19700| 1900| 10.67| 5| 3432|三協立山 | 146| 12| 8.96| 6| 8515|アイフル | 149| 11| 7.97| 7| 2392|セキュアード | 86400| 6000| 7.46| 8| 7723|愛時計 | 307| 21| 7.34| 9| 6208|石川製 | 106| 7| 7.07| 10| 3431|宮地エンジ | 123| 8| 6.96| ・値下がり率上位10傑 1| 2726|パル | 2327| -164| -6.58| 2| 6877|OBARA | 1123| -79| -6.57| 3| 3148|クリエイトSDH | 1810| -110| -5.73| 4| 6771|池上通 | 88| -5| -5.38| 5| 7952|河合楽 | 198| -11| -5.26| 6| 8273|イズミ | 1365| -75| -5.21| 7| 6335|東京機 | 115| -6| -4.96| 8| 6911|新日無 | 326| -17| -4.96| 9| 6317|北川鉄 | 177| -9| -4.84| 10| 6938|双信電 | 431| -21| -4.65| 6764 三洋電 154 +2 買い先行。11年3月期業績見通しに関する観測報道が伝わっており、好材料視されて いる。11年3月期の売上高は前期推定比1割増の1兆7000億円強、営業利益は同5割増の 450億円強となるもよう。親会社となったパナソニックの販路を活用することで、業 務用機器の販売が伸びるほか、2次電池市況の回復も追い風になるとのことで、一段 の業績改善に買い安心感が高まる格好に。 8750 第一生命 163000 +1200 しっかり。本日は、第1回余剰金の配当権利付き最終日であるため、配当狙いの動き から底堅い展開に。配当額は1株あたり1000円となる。また、明日の大引けではMS CIの組み入れによるリバランスも予定されているため、需給イベントに対する先回 りの動きも。なお、三菱UFJでは買い需要が株数で約32.8万株、金額で約524.8億 円と試算している。 9432 NTT 3980 -30 さえない。総務省は同社グループの組織再編を巡り、基幹通信網から各家庭に高速大 容量回線を引き込む「アクセス網」の分離を検討すると報じられたことが嫌気されて いる。政府は同社が持つアクセス網を他業者も同条件で利用できるようにし、利用料 金の低下につなげる方針と。一部では、アクセス網の分離によって、株主訴訟リスク も否定できないとも伝えられており、先行き不透明感が高まる格好に。 6674 GSユアサ 677 +31 しっかり。前日には経済産業省が「次世代自動車」の普及戦略を発表、2020年の国内 新車販売に占める次世代車の割合を現在の約9%から最大50%にまで引き上げること を目指すとしている。リチウムイオン電池の需要拡大に向けた政策の後押しなども改 めて期待される展開へ。また、JPモルガンでは、決算説明会で今後のリチウム電池 に対する投資や事業戦略の詳細が発表される可能性、中期計画の上方修正の可能性な ど、ポジティブニュースが今後増加していくと考えている模様。 4062 イビデン 3340 +125 買い先行。三菱UFJでは投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価を3600円 から3900円に引き上げている。ローエンドからハイエンドまで全方位でFCパッケー ジを手掛ける同社の特徴が、今期以降は十分に発揮される局面が到来すると考えてい るもよう。11.3期営業利益は前期比倍増の420億円を予想。また、CSでも買い推奨 継続で、目標株価を3860円から4200円にまで引き上げている。本日は米インテルの決 算発表を控えているが、このタイミングで関連銘柄の一角となる同社の評価の高まり は、思惑視されやすくもなっているようだ。 7202 いすゞ 264 +8 買い先行。野村では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価を200円から320 円に引き上げており、株価上昇材料につながっている。国内外ともにトラック販売が 足元では好調、10.3期営業利益は会社計画50億円の赤字を大幅に上回り、50億円の黒 字に転じたと予想している。排ガス規制強化に伴う国内需要の下げ止り、新興国を中 心とした海外需要の拡大によって、今期以降は本格的な収益水準の回復が見込めると も。 ・物価上昇率「0%近辺」 日銀、11年度見通し上方修正検討 ・NTT再編、家庭との接続網分離を検討 総務省作業部会 ・外国法弁護士、活動容易に 法務省方針 企業の国際化に対応 ・昨年度の法人税収入、32年ぶり低水準 企業の業績不振で ・シャープ、3D液晶テレビ今夏発売 明るい画面特徴 ・中古車登録、初の400万台割れ 昨年度7.5%減394万台 ・Jパワーなど3社、地熱発電所建設へ調査 秋田・湯沢市で ・日機装、中国で人工透析装置合弁 高度医療普及にらむ ・住商、豪の穀物用港湾施設会社を完全子会社化 50億円程度 ・エプソントヨコム、水晶部品を2割増産 100億円投資 ・アマダ、中国合弁を完全子会社化へ 工作機械、受注高3倍目指す ・エイブルとCHINTAI、11月に経営統合 共同持ち株会社設立 ・JCOM、アナログTVで地デジ番組を15年3月まで配信 ・アステラス、免疫抑制剤をインドで発売 ・コーナンの10年2月期単独決算、経常益15%増 最高益更新 ・三洋の11年3月期、営業利益5割増見通し 業務用機器伸びる ・クラリオン、営業黒字15億円超す 1~3月 ・フジスタッフ、前期経常益18%増 ・松屋10年2月期、2年連続で最終赤字 30期ぶり無配に ・わらべ日洋、経常益21%減 前期37億円 ・宇部マテリアが新3カ年計画発表、13年3月期に経常利益で10年3月期見込み比倍増を計画 ・京王ズ、4月中間期利益予想を上方修正、店舗管理システム導入で在庫率改善 ・ホギメディカルの11年3月期は連続最高益更新へ、キット製品、不織布とも順調予想 ・コニカミノルタがGEと共同で曲がる有機EL照明光源の試作に成功 ・JSP、10年3月期予想を増額修正、景気テコ入れ策が追い風に ・ビックカメラ、2月中間期連結純利益は16億8800万円、前年同期比14.8%増 ・Chintai とエイブル 、株式移転により共同持ち株会社を設立 ・JSR、10年3月期予想を上方修正、自動車業界などの需要が見通し上回る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.13 18:09:12
|