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今日は川湯温泉の紹介をします。

川湯温泉は、北海道釧路支庁管内川上郡弟子屈町にある温泉です。

温泉街の中をアトサヌプリ（硫黄山）からの高温の温泉川が流れています。
湯量が豊富で、酸性度が強いのが特徴です。
そのため、温泉街の温泉はすべてかけ流しとなっています。
泉質は、硫黄泉、酸性明礬泉などで、酸性度が強いため目や傷に入るとしみ、貴金属が腐食してしまうほどです。
そのため、効能もとてもいい温泉です。
硫黄のにおいが立ち込め、温泉川からは湯気があがり、温泉街らしい温泉と言えます。

温泉街は、JRの川湯温泉駅からバスで10分くらいの場所にあります。
川沿いや道路沿いに20軒程度のホテル、旅館、土産物店、飲食店などが並びます。
また、無料で利用できる足湯も設置されています。

川湯温泉のある弟子屈町は、寒い北海道の中でも特に冷え込む場所として知られており、これから厳しい寒さに見舞われます。
その寒さを利用した、イベントも行われます。

一つは、ダイヤモンドダストin KAWAYUです。
真冬の寒い時期に行われるイベントで、日没から午後11時まで、イルミネーションが点灯されます。
川湯温泉街の湯の川園地を中心に約2万球のイルミネーションが点灯します。
温泉川から立ち昇る湯煙りがイルミネーションの光をより煌かせ、幻想的な世界を体験できます。

また、ダイヤモンドダストパーティーも行われます。
自然に発生したダイヤモンドダストではありませんが、ドライアイスできっかけを与えているだけで、自然のダイヤモンドダストと変わりありません。
そのダイヤモンドダストがスポットライトに照らされてキラキラと落ちてくる光景は感動的です。
寒い北海道でしか経験できない現象で、寒さをうまく利用して、幸せと喜びに変えるイベントと言えるでしょう。

川湯温泉の近くには、噴煙が立ち上る硫黄山、日本一の透明度を誇る摩周湖、温泉が湖畔からたくさん湧いている屈斜路湖など、有名な観光地がたくさんあり、そこへ行くための拠点として川湯温泉は最適です。

川湯温泉の詳細は、こちらの川湯温泉ガイドのホームページをご覧ください。

みなさんも川湯温泉に行ってみませんか。



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