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カテゴリ:関東
今日は、太平山の紹介をします。
太平山は、栃木県南部の栃木市と大平町との境にある、標高343mの山です。 小さな山ですが歴史があり、眺めのよさと桜で有名な山です。 太平山には謙信平という所があります。 ここはその昔上杉謙信が、騎馬隊を練習させたことにちなむ場所で、ここからの眺めは素晴らしいです。 晴れていれば東京タワーや新宿高層ビル群、富士山を眺めることもでき、地上が霧になると霧の上から島のように付近の山々がみえることから「陸の松島」とも言われています。 謙信平の茶店では、太平山の名物の太平だんごや玉子焼き、焼き鳥が食べられます。 桜の時期には、これらの太平山名物を食べながらの花見ができます。 山麓から山頂へと続く太平山周遊道路には、約2kmにわたり4000本の桜並木があり、開花時期になると一斉に桜が咲き誇り、見事な姿を見せてくれます。 この太平山の桜は、「日本のさくら100選」にも選ばれています。 見頃は3月下旬からで、桜のトンネルのドライブを楽しめます。 また、太平山の麓の太平寺には、徳川四代将軍家綱の生母お楽の方が植えたとされる、樹齢350年のシダレザクラがあり、こちらも毎年見事な姿を見せてくれます。 このシダレザクラは夜間はライトアップされ、幻想的な姿を見せてくれます。 桜と同時期に市北西部の星野地区では、春の訪れを知らせるカタクリの花が咲き、山の斜面を染め上げます。 こちらも桜に負けずきれいです。 太平山の詳細は、こちらの栃木市観光協会のホームページをご覧ください。 みなさんも太平山に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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