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カテゴリ:関東
今日は、足尾銅山の紹介をします。 足尾銅山は、栃木県日光市足尾町にあった銅山です。 現在では銅山としての役割を終え、「足尾銅山跡」として国の史跡に指定されています。 この足尾銅山は、江戸時代には本格的に採掘が開始されました。 幕末から明治時代初期にかけては採掘量が激減しましたが、1881年に新しい鉱脈を発見、その後、探鉱技術の進歩によって次々と鉱脈が発展し、20世紀はじめには日本の銅産出量の1/4を担うほどの大鉱山に成長しました。 しかし公害問題なども発生し、ついに1973年に閉山しました。 長年続いた採掘により、坑道の全長は、なんと1234kmにもなりました。 その中のおよそ700mを足尾銅山観光として整備し、1980年に公開されました。 入口から390mまではトロッコ列車に乗って中に入ります。 残りは歩いての見学です。 中では、作業の様子を等身大の人形で再現し、その歴史と仕組みを紹介しています。 江戸時代の手掘りの様子から、機械化された銅山の様子がわかります。 途中、天井などに、きれいな青色をした銅の化合物がまだ残されています。 中に入ると、この銅山の規模の大きさ、掘削技術の高さなどが実感できます。 駐車場前にある足尾町民センター2階は資料館となっており、鉱石・写真・資料などを見ることができます。 足尾銅山の詳細は、簡単ですが、こちらのるるぶのホームページをご覧ください。 みなさんも足尾銅山に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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