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テーマ:食べ物あれこれ(49592)
カテゴリ:東北
今日は、盛岡じゃじゃ麺の紹介をします。
盛岡じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市で食べられている郷土料理です。 わんこそば、冷麺と並んで「盛岡三大麺」と言われています。 わんこそばや冷麺と比べると独特な味わいのため、知名度が低めで、岩手県外では専門店はあまりありませんが、その分癖になる味わいは病み付きにもなり、岩手県内の人気店ではいつも人で賑わっています。 じゃじゃ麺は、じゃじゃ麺用の平たい麺の上に特製の肉味噌とキュウリ、ネギをかけ、好みに合わせてラー油やおろしショウガやニンニクをかけて食べる料理です。 麺を食べ終わった後の器に、卵を割り肉味噌を加え、茹で汁を注いでかき混ぜた鶏蛋湯(チータンタン)もおいしいです。 戦前、旧満州に移住していた、後の「白龍」初代主人である高階貫勝氏が、満州時代に味わったジャージャー麺をもとに、終戦後の盛岡で日本の食材を使って屋台を始め、そこで盛岡人の舌にあうようにアレンジをくりかえし、盛岡じゃじゃ麺を完成させていきました。 今でもこの「白龍」をはじめ、多くの店で盛岡じゃじゃ麺を扱っており、県内だけでなく、観光客にも親しまれています。 盛岡じゃじゃ麺の詳細は、こちらの盛岡じゃじゃ麺ファンクラブのホームページをご覧ください。 また、「白龍」の詳細はこちら、メニューが豊富で有名な「不来方じゃじゃ麺」の詳細はこちらをご覧ください。 みなさんも盛岡じゃじゃ麺を食べてみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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