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カテゴリ:近畿
今日は、二見興玉神社の紹介をします。 二見興玉神社は、三重県伊勢市二見町江にある神社です。 しめ縄で結ばれた二つの岩、夫婦岩があることで有名です。 この神社は、夫婦岩の沖合約700mの海中に沈む、祭神猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社です。 この神のお使いはカエルとされており、境内には無数のカエルの石像が並んでいます。 また、縁起物として、お守りとしても売られています。 二見興玉神社の始まりは、約1300年前です。 天平年間(729~748)に僧行基が興玉社を開創しました。 その後、1910年に興玉神石を拝するため、現時の地に三宮神社と合祀し、二見興玉神社と改称しました。 有名な夫婦岩は、日の大神と興玉神石を拝むための鳥居の役目を果たしています。 参道から夫婦岩を眺めるとなんとも神秘的で重みを感じます。 夏至の前後約4ヶ月間は、夫婦岩の間から御来光を拝むことができ、特に夏至の前後2週間ほどは富士山山頂付近から御来光を拝むことができます。 また、冬至のころは、満月が夫婦岩の間から昇ってきます。 この夫婦岩の間から昇る太陽や月を見ようと、多くの人がこの地を訪れます。 山と海に囲まれ、風光明媚な景観となっています。 このように、二見興玉神社や夫婦岩は、人を引きつける不思議な魅力を持っており、気持ちが改まります。 伊勢の地に訪れるときは、ぜひ二見興玉神社にも立ち寄りたいものです。 二見興玉神社の詳細は、こちらの公式ホームページをご覧ください。 みなさんも二見興玉神社に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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