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今日は、鈍川温泉の紹介をします。

鈍川温泉は、愛媛県今治市玉川町にある温泉です。

泉質はアルカリ性単純温泉で、源泉温度は22℃です。
源泉中のラドンの含有量が多く、美人の湯とも言われています。

鈍川温泉の湧出は平安時代までさかのぼります。
それ以降、今治藩の湯治場として賑わいをみせていました。
明治4年に、旧今治藩は、山渓を開拓して温泉場として整備しました。
その後一時廃れてしまいましたが、大正14年に、鈍川温泉組合経営の鈍川温泉が発足しました。
平成元年には、掘削によって地下300mから多量の湯が湧出し、日帰り温泉施設「せせらぎ交流館」や「温泉スタンド　観音湯」が造られました。
こうして、現在では、愛媛県で道後温泉に次ぐ温泉地として人々に親しまれています。

現在の温泉街は、鈍川渓谷に6軒の旅館が存在しています。
日帰り入浴施設は、上にも述べた「鈍川せせらぎ交流館」があります。
この施設は、鈍川随一の温泉と呼ばれています。

鈍川温泉は、自然に恵まれた渓谷にあるため、季節ごとに素晴らしい自然を見せてくれます。
春は桜と山菜料理が楽しめ、夏には深い緑と川で人々は楽しみ、秋は紅葉が見事になり、冬は特産のイノブタと旬の野菜を使った鈍川名物「いのぶた鍋」が楽しみです。

それ以外にも、鈍川温泉周辺には観光地が多く、四国霊場も多く存在します。
しまなみ海道も近いので、観光拠点として最適です。

鈍川温泉の詳細は、こちらの鈍川温泉郷温泉旅館組合のホームページをご覧ください。

みなさんも鈍川温泉に行ってみませんか。



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