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カテゴリ:四国
今日は、伯方塩業大三島工場の紹介をします。
伯方塩業大三島工場は、愛媛県今治市大三島町にある、伯方塩業の工場です。 伯方塩業はご存じのとおり、「伯方の塩」を製造している工場です。 伯方の塩は、メキシコ産やオーストラリア産の輸入した天日海水塩を、瀬戸内海の海水で溶かした後、再結晶化して作られます。 海外の天日海水塩を使う理由は、初期の濃い塩水を作る工程において海水を利用した場合、膨大な燃料を消費するためです。 もっともこれらの地域の塩のもとになる海水は、世界遺産に登録されていたり、南極の氷起源のものであったりするためとてもきれいで、豊富に供給されるというメリットもあります。 塩専売法の廃止で塩に注目が集まった現在において、伯方の塩も注目を集めています。 この伯方の塩は、現在、愛媛県内の伯方工場、明浜工場、大三島工場の3つの工場で作られています。 このうち、大三島工場は製造工程をじっくり見学できるように見学通路が設けられており、基本的に毎日自由に見学ができます。 気軽に製造過程が見学できる施設として、しまなみ海道での人気観光スポットして、多くの人が訪れています。 工場見学の所要時間は20分から40分くらいです。 見学通路はバリアフリーなので安心です。 様々な説明がされており、伯方の塩について学ぶことができます。 見学だけでも十分に楽しい施設ですが、他にも楽しみがあります。 ここでは、塩を使った様々な商品が売られています。 伯方の塩はもちろん、塩を使ったお菓子など、たくさんの品揃えです。 こんなものにも塩が使われているのかと、見ているだけでも楽しいです。 また、伯方の塩で淡い塩味がついたソフトクリームに、大粒のフルール・ド・セルをトッピングした、伯方の塩ソフトクリームも人気です。 甘いものにおいしい塩を組み合わせると甘みが引き立ちます。 思い出作りにおすすめの一品です。 塩以外にも、「されど塩Tシャツ」や「大三島スケッチ画集」といった商品も売られています。 しまなみ海道は有名なドライブコースですが、途中の島に下りて、こういった施設に立ち寄るのも、旅のいい思い出になって楽しいです。 伯方塩業大三島工場の詳細は、こちらの伯方塩業のホームページをご覧ください。 みなさんも伯方塩業大三島工場に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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