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カテゴリ:九州
今日は、原鶴温泉の紹介をします。
原鶴温泉は、福岡県朝倉市にある温泉です。 筑後川とその放水路に囲まれた中州に温泉街が広がり、ホテルや旅館が立ち並びます。 泉質は単純泉で、少しぬめり気もあることから、肌がなめらかになり、美人の湯とも言われています。 温泉天国九州の中では、福岡県にはあまり大きな温泉街はありませんが、この原鶴温泉は福岡県一の規模を誇ります。 この温泉の歴史にはいくつか説があります。 雪が降った日に、雪が積もらない場所があったことから温泉を発見したという説と、鶴が河原で湯浴みをしているところを発見したとする説です。 この温泉の名前は後者の故事から取られています。 江戸時代は街道の宿場として栄えた久喜宮宿と志波宿の間にあり、湯治場として栄えていました。 現在でも博多の奥座敷として多くの観光客が訪れています。 筑後川沿いにあるため景観がよく、ホテルによっては露天風呂からの眺めが最高の場所もあります。 もちろん泊まるのが一番ですが、立ち寄り湯ができるホテルも多くあります。 1冊1500円の湯めぐり帳が売られており、お得に温泉に入れるほか、5冊集めると湯里おこし会オリジナルハーブ石鹸がもらえます。 原鶴温泉の楽しみは温泉だけではありません。 原鶴温泉の女将さんたちが中心となって、様々な種類のハーブを植え育てており、原鶴温泉ハーブ公園にはラベンダー畑が広がります。 ここでは、ハーブティーの試飲や、ハーブ石鹸作りを体験することができます。 また、筑後川の夏の風物詩の代表であり「鵜飼い」も5月下旬から10月中旬まで楽しめます。 本格的な鵜飼いは全国的に見ても珍しく、原鶴温泉を訪れたらぜひ見に行きたいイベントです。 この他にもイベントが多く行われます。 原鶴温泉の詳細は、こちらの原鶴温泉旅館組合のホームページをご覧ください。 みなさんも原鶴温泉に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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