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カテゴリ:九州
今日は、有村溶岩展望所の紹介をします。 有村溶岩展望所は、鹿児島県鹿児島市有村町にある展望所です。 桜島の南側の海岸沿いにあり、桜島の南岳と錦江湾が一望できます。 桜島は現在でも噴火活動をしている活火山ですが、特に1476年と1779年、1914年、1946年の大爆発は記録的なものでした。 その時に流出した溶岩原が各地で見られますが、1914年の大噴火では30億トンもの溶岩を1ヵ月以上にわたって流出させ、島の東側で海峡を埋めて、大隈半島と陸続きになりました。 この有村溶岩展望所付近の溶岩原は、その時の大噴火でできたものです。 付近はゴロゴロと大きな溶岩が転がっています。 その先には雄大な南岳がそびえており、荒涼とした風景の中に迫力があります。 溶岩原の小高い丘にあり、大きな植物が育っていないため、360度の大パノラマが広がります。 桜島側も見事ですが、錦江湾の眺めも見事です。 駐車場からは約1kmの遊歩道も整備されており、荒涼とした風景の中を散策できます。 自然の力の大きさを実感させられます。 このような場所は全国でもたくさんあるわけではありません。 自然の迫力の前に圧倒され、その中の美しさも感じられるでしょう。 桜島を訪れる時にはぜひ行きたい観光地です。 有村溶岩展望所の詳細は、簡単ですが、こちらのマピオンのホームページをご覧ください。 みなさんも有村溶岩展望所に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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