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カテゴリ:中国
今日は、閑谷学校の紹介をします。
閑谷学校は、岡山県備前市にある学校です。 江戸時代前期に岡山藩によって開かれた庶民のための学校で、1670年に建設が始まり、1701年の行動の完成によって現在の姿になりました。 大正から昭和にかけて岡山県立の中学や高校となり、その後、岡山県青少年教育センター閑谷学校になりました。 平成7年に岡山県青少年教育センター閑谷学校が移築となり、旧校舎は資料館となって現在に至っています。 この閑谷学校は江戸時代の建物をそのまま残していますが、講堂が国宝に指定されており、小斎、飲室、文庫、聖廟、閑谷神社、石塀など24棟が国の重要文化財に指定されています。 また、付近一帯は国の特別史跡に指定されています。 この中でも国宝に指定されている講堂は素晴らしく、その雄大な姿に圧倒されます。 また、使用されている瓦は備前焼技法が応用されており、建築されてから300年以上たった今でも割れずに使用されている優れたものです。 現在は資料館として公開されているため、これらの素晴らしい建造物を間近で見ることができます。 当時の素晴らしい技術がよくわかります。 見どころは建物だけでなく、自然にもあります。 桜をはじめとした季節の花が美しい姿を見せてくれますし、秋にはもみじや楷の木が美しく紅葉します。 閑谷学校の詳細は、こちらの公式ホームページをご覧ください。 みなさんも閑谷学校に行ってみませんか。 日本全国旅行案内所TOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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