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カテゴリ:山形県 勝手に観光案内
鳥海山・鳥海ブルーラインの山形県側に入るとまもなく、鉾立と比べると小規模で地味ですが、国民宿舎と駐車場、展望台を備えたところがあります。
鳥海ブルーライン 2016-09-03_54 posted by (C)Traveler Kazu 国民宿舎 大平山荘(おおだいらさんそう) 往年の「国民宿舎」ならではの重厚なコンクリート造りの旅館です。 国民宿舎には「公営」の施設と、「民営」の施設があります。 「国民年金特別融資国民宿舎」とあり、「遊佐町」の銘もあるので、ここは公営の施設だと思いますが、「(一社)公営国民宿舎協会」の国民宿舎一覧表には載っていません(民営国民宿舎Webガイドにも載っていない)。 一覧表には載っていませんし、独自のホームページもないようですが、2016年度も営業していますのでご安心を。 受付で話を伺うと、結構お安いお値段で泊まれるということです(ご予約は直接施設へ)。 また、温泉ではありませんが、鳥海山の湧水を沸かしたお風呂に立ち寄り入浴もできますので、登山・ハイキングの後、汗を流すのにいかがでしょうか。 この大平山荘の駐車場の隣に、2つのみどころがあります。 鳥海ブルーライン 2016-09-03_51 posted by (C)Traveler Kazu 鹿公園 なんでこんなところに~~?と思いましたが、やはりこの鹿たちは「神の使い」とのこと。 鳥海ブルーライン 2016-09-03_53 posted by (C)Traveler Kazu 毎年10月に、「鳥海山神鹿角切祭」が挙行され、今シーズン無事に終了することを感謝して鹿の角を奉納するということです。 (今年の角切祭 詳細はこちら:遊佐鳥海観光協会) 鹿たちに「しかせんべい」を与えてみませんか! 大平山荘で販売しているそうで、子供たちが楽しんでいました。 鹿公園とともにもうひとつ 鳥海ブルーライン 2016-09-03_56 posted by (C)Traveler Kazu 鳥海山大物忌神社中の宮 鳥海山山頂に鎮座する出羽国一之宮「鳥海山大物忌」の別宮で、数か所ある別宮の中でも格段に新しく、昭和49年の鳥海山噴火の折に、参拝できなくなった本宮を一時遷座したのが始まりということです。もとからの里宮は、麓の遊佐町内に2つあるそうです。 鳥海ブルーライン 2016-09-03_55 posted by (C)Traveler Kazu 大平にはもうひとつ大きな駐車場があり、そちらは眺望が良いそうです。 今回は立ち寄りませんでした。また、「大平登山口」は、ここから1kmほど五合目側に上ったところにあります。 さて、夕陽が強くなってきましたので、ここ標高1000mから一気に海岸線へ下りましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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