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テーマ:鉄道(21842)
カテゴリ:駅・ターミナル探訪
「駅巡りブログ」みたいになってきましたが・・・
明日、明後日と隣県へ出張ってきますので(出張ではなく「でばって」)、紅葉実況、観光地巡りや温泉解説を近日中にお届けできるかと思います さて、秋田県は八郎潟町にある八郎潟駅に、ちょっと前に立ち寄りました。 近場なので、もちろん初めてではありません。 特急列車も停車する駅です。 八郎潟駅 02 posted by (C)Traveler Kazu このあたりはその昔「一日市町」(ひといち)と呼ばれ、駅名も一日市駅でありましたが、昭和40年に現在の「八郎潟駅」に改称されました。 現在の駅舎は、その時に改築された駅舎です(ただし改称より数か月遅れ)。 正面に駅名は当然として、モバイルSuicaとえきねっとの広告が掲示されているのでお察しかと思いますが、「有人駅」であります。ただし、「業務委託駅」(駅の業務を子会社にやらせる)だそうであります。 八郎潟駅 03 posted by (C)Traveler Kazu 改札口は、6時40分~17時00分まで。それ以外の時間は「無人駅」。 改札口の左方には「みどりの窓口だった」部屋があり、例によって「Kaeruくん」が設置されたのち、現在は「指定席券売機」が1台置かれています。稼働時間は同じく6時40分~17時00分までとのこと。 改札口の右方は待合室で、Kioskがあったっぽいスペースもありますが、今は待合室のみです。 どちらも他客がいたので写真は遠慮しました。 八郎潟駅 04 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど、上りの普通が入線してきました。 701系も登場から20年経って、すっかり風景に馴染んできたようです。 八郎潟駅 05 posted by (C)Traveler Kazu この時間のこの上りは、ラッシュでもないのに5両編成です。 八郎潟駅 01 posted by (C)Traveler Kazu さて、駅前に出ますと、地方駅お決まりの「商店街の地図」がございます。 一部塗り消されている店もありますが、だいだいの店舗はお元気なようです。 八郎潟駅 06 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎の向かい側から撮ってみますと、こう撮れば、ちっちゃく見えますね。 一応「特急停車駅」ですが。 あと、「リゾートしらかみ」も停まります。 駅前広場やロータリーの類はありません。駐車区画が4台分ほどだけ。 昔は駅前広場があって、写真を撮った場所は貨物の荷捌き場だったようですが(国土地理院空中写真より)、だいぶ前に荷捌き場ともども道路になって、車が通り抜けるようになりました。 八郎潟駅 10 posted by (C)Traveler Kazu ローカルバスがたたずむ、ローカルらしい光景です。 ちなみにこのバスは八郎潟駅と五城目バスターミナルを結ぶ「八郎潟線」という路線で、秋田中央交通が運行する路線です。 あ、これでオールドファンの方はピンときたでしょうか? そうです旧「秋田中央交通線」の代替バスです。 むかしむかし、八郎潟駅~五城目駅間をトコトコ走っていたローカル線がありました。 何と電化されていて、機関車や電動貨車が客車や貨車を引っ張っていたそうです。 現在は特に連絡運輸等はしていないようですが、八郎潟線バスの時刻表(冊子もWebサイトも)はJR連絡時刻表になっており、「JR時刻改正により時刻表が変更になることがある」旨の表示があります。 また、五城目バスターミナル~八郎潟町~秋田駅西口を結ぶ、「五城目線」という、1時間15分かかる長距離路線もあります(なぜか八郎潟駅前には入らない)。まったくもって余談ですが、五城目・男鹿地区の中央交通バス路線には系統番号は振られていないのですが、「五城目線」だけは秋田市内まで走行するので3桁の系統番号が割り当てられており、その系統番号は、栄えある?トップナンバー「100」です。 秋田中央交通は、創業の地である五城目をリスペクトしているようですね。 (ちっちゃいけども「バスターミナル」もあるし) 中央交通の話はまたいずれ… もう1路線来ています 八郎潟駅 07 posted by (C)Traveler Kazu 大潟村のマイタウンバス 大潟村(ホテルサンルーラル大潟)まで、なんと100円で行けちゃいます 桜と菜の花が10㎞ほどに渡って道路の両側に咲き誇る、有名な「菜の花ロード」も通るので、来年の花見に活用してみてはいかがでしょう? といいますか、バス停の看板のデザインがすでに「桜のピンクと菜の花のイエロー」ですね ちなみに運行は、中央交通の子会社が請け負っております。 八郎潟駅の駅舎、駅前編は以上。 次回はおそらく、構内配線&駅裏編。
秋田佃煮の佐藤食品 テレビ東京「ガイアの夜明け」で紹介されたそうです! BSジャパン「空から日本を見てみようプラス」(10/18)で紹介されました ※佃煮は八郎潟湖畔「潟上」地域の特産品です。佐藤食品さんは潟上市昭和(駅でいうと大久保)にあります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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20年ほど前に訪ねた男鹿の旅が懐かしいです。秋田は雄大ですね。小生、今は縄文ブームアイヌや縄文文化には興味が深まっており、数年後、秋田・青森を旅してさらに本物を体験して見たいです。
(2016年10月22日 07時50分02秒)
八郎潟、干拓で有名なあの場所に近い駅なんですね。
(2016年10月22日 11時20分00秒)
ローリングウエストさんこんにちは。
東北北部~北海道にかけて縄文文化が華開いていたことが、大湯環状列石や三内丸山の発掘以降分かってきました。 現在東北地方にアイヌ文化を垣間見ることは非常に難しいですが、北海道と併せて訪れてみると、良いでしょう。 (2016年10月27日 14時13分37秒)
MoMo太郎009さん、こんにちは。
駅前より右手に進み、カーブを切ると、あとは八郎潟まで1本道、車だと2,3分もあれば東部承水路の橋に着きます。 (2016年10月27日 14時15分09秒) |