明治42年鹿児島で河童と相撲取る
明治42年鹿児島の大崎町から12Km位のところの野方というところに親戚の結婚式に、自転車に乗って行きました。ほろ酔い気分で、半分位帰ってくると日は暮れて暗い道のりで、家も一軒もない山道です。すると河童がでてきて、相撲を取ろうと寄ってきました。勝ったら荷台に積んでいるものをいただきたいと言われたので、かまぼこと赤班、鯛や御馳走取られてたまらないからと思い、相撲を取っていました。気がつくと夜が明けて、荷台の御馳走は全部取られていました。家に帰るとおお熱を出して3日寝込みました。わき腹が痛いので良く見ると15Cmの針が刺さっていましたそれを抜くと熱も下がり元気になり病気もせずに94歳まで元気に暮らしました。それを河童の毛だと言っていますが、金属の針でした。今もその針は存在します