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テーマ:レビュー『ギャルサー』(11)
カテゴリ:2006春クールドラマ
思えばこのドラマ始まる前は
「渋谷のギャルをカーウボーイが退治するドラマ?」 そんなのただのコントで感動はない リタイア第一候補だったはずなのに 結局最終回まで見続けてしまいました どうやら進之助やジェローニモは 本当にアリゾナに住んでいたようですね また一つ予想をはずしてしまいました アリゾナから速攻、東京に飛んできたジェローニモ 目覚めない進之助のために救いの儀式を行う 進之助を生き返らせるための5つのアイテム 一番高い空を飛ぶ鳥の羽 一番深い海で眠る貝殻 一番急な崖に咲く花 一番青い羽を持つ蝶(小っちぇー) 一番美しく飛ぶブーメラン(最後もブーメランかよ!) 一つ一つにちょっとしたエピソードが潜んでいるのかと 思ってましたがあっさりと全てそろいましてね 待っていて踊り続ける人たちも含めて 結局は苦労をすることに意味があったのかな だとしたらジェローニモだけが楽をしていたような・・・ あっさり生き返った進之助でしたが お別れの時がやってきます 「この街にはあんたが必要なんだよ」 と引き止められる進之助だが 「俺はこの街が嫌いだ この街 食べ物をゴミのように捨てる それになれた人間 やがて食べ物に感謝しなくなる この街 家に帰らなくても生きていける それになれた人間 親に感謝しなくなる この街 夜でも明かりがついている それになれた人間 やがて太陽に感謝しなくなる」 街を停電させた進之助でしたが 人々は真っ暗になったその瞬間夜空に輝く星に気づきました でもすぐに元に戻ってしまった おそらくニュースではこのほんの一瞬の停電ですら 被害状況がどうとか、責任がどうとか、どうすれば再発を防げるかとか そんなことばかり伝えるんでしょう 「その瞬間、夜空には星が帰ってきました」 そう伝えるテレビ局があってもいいと思いました その後ギャルたちはみなそれぞれ違う星を見つけました レミ(鈴木えみ)はやはり一ノ瀬(佐藤隆太)と結婚し 子供の名前は進之助 ユリカ(矢口真里)はデザイナー ナギサ(新垣結衣)は看護師 リカ(岩佐真悠子)は大学生 サキ(戸田恵梨香)はカーウボーイ? そしてイモコ探しを引き継いだって それが彼女の目指す星なんだろうか とにかくイモコの正体がはっきりした イモコは結局「サキ子」ではなく「サチ子」 渋谷サチ子 進之助の本当のお母さん そしてビンを海に流した張本人は進之助自身でした 進之助自身がイモコの正体というオチは 私好みの終わり方でした 最後の最後まで楽しませてくれた作品に感謝! でウマ子は誰なんだろう? 評価 ☆☆☆☆ 「ギャルサー」オリジナルサウンドトラック発売中! 楽天ブックスなら 何でも送料無料 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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