ドラマの森|白い春(最終話)
ただ絵を見て男が涙を流すだけでこんなにも感動するドラマが最近あるのだろうかただ少し残念なのは最初のころあれだけ意味ありげに書いていた天使の羽根がコンクールの作品には書かれていなかったこと次に感動したシーンが病院さちが初めて「お父さん」と呼んだ・・・でも初めてなのはそれだけではないんだなぁここからが深いい~話自分は人殺しだから人殺しの汚れた手だからと今まで一度もさちに触れることがなかったそんな春男がさちの手を初めて握った「おじさん」と呼ぶか「お父さん」と呼ぶかそんなことはこのドラマではたいして重要なことではなくずっと避けてきた直接手で触れることこの願いが最後にかなったことが春男にとって一番うれしかったことなのだろう最初に食い逃げをした定食屋で働いたり800万円の謎が最後しっかり描かれていたり村上が今度は右足を引きずっていたりいろんなことが必然として描かれていた素晴らしい脚本だったと思うそう考えると一番最初にさちが描いた天使の羽根もちゃんと意味があったのかも知れないなぁ【DVD-BOX】『白い春』(19,152 円)評価 ☆☆☆☆☆『白い春』登場人物紹介|原作・主題歌・サントラ発売情報このブログが気に入ってもらえたらクリックお願いします→