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カテゴリ:小ネタss(壊リリなの)
さぁさぁやって参りましたリハビリ期間!、少尉です。 いや~、少尉作のss載せるの、多分半年ぶり? になるのではないでしょうか? んで、リハビリだからこそ、訳わかんないモノが出来上がる。 過度な期待はNGである。今回は短いです。 リリカルなのはでCPはユーノ×なのは前提。ジャンルは『浮気』です。(ぇ? 壊リリなの 壊れネタ26(高町ヴィヴィオの日々勉強 浮気編) 「ユーノくん。『浮気』って、なに?」 朝。寝ぼけて回転しきってない脳内に謎の単語が入ってきた。 この声はヴィヴィオかな? ……あぁ、そういえば僕、なのはの家に泊まったんだっけ。 いや、泊まるつもりなかったんだよ? でもヴィヴィオが泣いて喚いて、泊まってけぇ~って…………ゑ? 「って、浮気!?」 「うん。『浮気』ってなに?」 「いやいやいやいや! ヴィヴィオさん、あなた何を言っておりますの!?」 「ん~、なんかね、てれびのニュースでね、ゆうめいな人が『浮気』したんだって」 「……ニュース?」 見てみれば、確かにテレビが付けてあって、 ニュースには浮気騒動なんかが流れている。 あー、あの人気俳優、浮気したんだ~、へぇ~。 お、相手はドラマの共演者か~。 僕でも知っている俳優さんは、記者に攻め寄られ、必死に言い訳をしていた。 あ、車で逃げた。テレビで活躍する人は大変だな~。 「まぁ、自業自得だけどね……」 「で、ユーノくん。『浮気』って、どういう意味? なんであの男の人、逃げたの? なんであの男の人、責められてたの?」 「え? う~ん。説明はできるんだけど、ヴィヴィオにはちょっと早いかな~」 「えー! 知りたいよ~!」 「……あ、そうだ! なのはに聞いてみたら? 多分僕なんかより分かりやすく教えてくれるよ」 「さっきなのはママに聞いたら、 『ユーノくんに聞けば、実践して教えてくれるよ』って言ってたよ」 「ちょ、なのはさーーーん!!!??」 朝に相応しい、実に高々しい声を上げて、なのはを呼んだ。 いつのまにか僕は容疑者にされているのかと思うと、 とてもじゃないが、冷静でいられない。 ベランダで洗濯物を干していたなのはが、僕の危機感あふれる声に応えた。 「なにかな? わたしを差し置いてデートに行ったユーノくん♪」 「えー、ユーノくん、なのはママを差し置いてデートに行ってたんだ~」 「誤解だぁぁぁ!!」 なんか昨日から機嫌がよくないな~と思ってたんだけど、それで怒ってたの!? 親子の冷ややかな死線に晒されながらも、僕は弁解を始めた。 というか、なのは以外とデートなんてできないって! ……あとが怖くてとかじゃないよ? 「ふ~ん。昨日、ティアナと町に出かけたのはデートじゃないんだ~」 「えぇ、なんで知ってんの!? ……じゃなくて、デートじゃないよ!!」 「じゃあ、なんなの?」 「ティアナが、参考書買いたいから選んでって言うからさ!」 「……それってデートだよね?」 「デートじゃないよ! ちょっと付き合っただけだよ!」 「……付き合う?」 「……あっるぇ~?」 なんで僕、こんなに必死になってるんだろう? なんで無実を証明しているはずなのに、追い詰められてるんだろう? おっかしいな。なんか何を言っても、お星さまになる運命しか見えないよ? ……神様? 僕、なにかした? 「……とりあえず、ユーノくん。朝からでなんだけど――」 「あ~、やっぱり、それっすか~」 「うん。……少し、頭冷やそうか」 「……ぁぃ」 光り輝く室内の中、ヴィヴィオの晴れ晴れとした幻聴が聞こえた気がした。 「そっか~。これが『浮気』で、その末路なんだね♪」 ……ヴィヴィオには、早めに一般常識を学んでもらいたいと思った。 うむ。以上なのだが、なんというか色々ダメっぽ。 もうちょっと、ヴィヴィオの子供らしさを出したかった。 もうちょっと、なのはさんを嫉妬深い感じにしたかった。 もうちょっと、ユーノくんを理不尽の渦に叩き落したかった。(ぇ 久しぶりだと、思うように書けない。これはしばらくリハビリである。 次回はユノヴィヴィ・クエストの続きを書きたいと思うダス。 たぶん書けると思うのです。……あくまで、たぶんよ。 あぁ、半年のブランクは長いぜ~。どんどん書くしかないかね、こりゃあ……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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