カテゴリ:ロスチャイルド
ユダヤ教徒によるユダヤ教の破壊
ロスチャイルド家はユダヤ屈指の名家モンテフィオーレ家と19世紀初頭に三重の婚姻関係を持った。 モーゼス・モンテフィオーレ卿は改革派ユダヤ教の強固な反対者だったが、その三代あとのクロード・モンテフィオーレは改革派ユダヤ教のラビとなり、ソロモン・シェクマーを育成して全米連合ユダヤ教教会を設立させた。 改革派ユダヤ教の創設者、大東社のシグムント・ガイゼンハイマーはフランクフルトのロスチャイルド銀行の首席だった。 改革派ユダヤ教が正面から正統派ユダヤ教を攻撃し、成果が得られると、イルミナティは保守派ユダヤ教運動を作り出した。 その創設者ゼカリア・フランケルはサバタイ派=フランキストであり、フランケルが育てたアドルフ・イエリレックはマルクスを支持した共産主義者だった。 フランケルからイエリレックに継承された保守派ユダヤ教は、ソロモン・シェクマーによって米国に持ち込まれた。 アンテルマンによれば、ブナイ・ブリスをヘブライ文字に書き直すと、Ba Be Tai Ne Riとなり、それは「サバタイは私の光である」と解読されるらしい。 ウォーバーグの正体 ウォーバーグ家は、ロスチャイルド家、シフ家と同じフランクフルトのユダヤ人居住区に住み、両家と密接に協力しあってきた。 ウォーバーグ家は、初期ヴェネチアの銀行家、アブラハム・デル・バンコの子孫。 マックス、ポールの兄弟、従兄弟のフェリックス・ウォーバーグは、ジェイコブ・シフと同じ改革派ユダヤ教徒であり、大東社の結社員だった。 ウォーバーグ家がロスチャイルド家の代理人として関わった重大事業は次の三つであった。 1.FRBの設立←ポール 2.ヒットラー・ナチスドイツ政権の育成←マックス 3.ボルシェビキ共産ロシア革命政権の育成←フェリックスとポール アメリカとロスチャイルド マイアー・アムシェルは、代理人のハイム・ソロモンに300万ドルの資金を預けて、それをアメリカ独立戦争のための軍資金として提供した。 南北戦争の時は、北軍には代理人のオーガスト・ベルモントによって、南軍には代理人エルランガー兄弟によって資金提供をしていた。 南北戦争が終結した五日後、リンカーン大統領は、南軍の国務長官でブナイ・ブリスの指導的立場にいたユダ・P・ベンジャミンの指揮の下、フリーメーソン第33階級のユダヤ人、ジョン・W・ブースによって暗殺された。 ベンジャミンは英国に逃亡したが、米国政府は身柄の引渡しを要求。しかし、当時の英国フリーメーソン最高幹部であったパーマストン首相は要求を拒否した。 1860年代、パーマストン卿とビスマルク、マッチーニとアルバート・パイクの四人が、New World Orderを実現しようとした秘密結社「ニューアンド・パラディン・ライト」の最高指導者だった。 このパーマストン卿がエンゲルスやマルクスを革命家として育成した。 北軍の調査によれば、リンカーン暗殺の主犯格はトーマス・W・ハウスであった。このハウスの甥が20世紀前半、半世紀に渡ってロスチャイルドの代理人として米国政治を動かしたハウス大佐ことエドワード・マンデル・ハウスだった。 アメリカにおける最も早い時期の重要なロスチャイルド代理人は、ジョージ・ピーボディである。 ピーボディが引退するとJ・モルガンが引継ぎ、その息子のJ・P・モルガンがアメリカの代理店となった。 しかし、アメリカではモルガンとロスチャイルドの関係が隠蔽されているので、モルガンは純粋なアメリカ企業と思われている。 ロスチャイルド家はイングランド銀行を支配し、イングランド銀行を通じて「シティ」を支配し、「シティ」を通して「ウォール街」とFRBを支配し、FRBを通して米国の通貨を支配した。 そして、ロスチャイルドとイルミナティはFRBとウォール街を通して20世紀の100年間に次の八つの大事件を創出した。 1.第一次世界大戦 2.ロシアのボルシェビキ革命 3.世界大恐慌 4.ナチスドイツ政権の出現 5.第二次世界大戦 6.イスラエルの建国 7.米ソ冷戦 8.シオニズムとイスラム世界の全面衝突による第三次世界大戦の準備 世界の富が集中する謎の国スイス マイアー・アムシェルは、ナポレオン戦争期、ヨーロッパの王室所有の黄金を安全地帯に避難させる仕事の手数料を取ることによって銀行業務を開始した。 マイアーは、安全地帯に移送する黄金の一定比率を受け取っていたが、戦争が長引くにつれ、国王たちの富は減少し、彼は国王たちより多くの黄金を所有するようになった。 また、ナポレオンとの戦いを継続するために、王たちはロスチャイルドから金を借りた。 国王たちはロスチャイルドに紙幣を発行する権利を与えた。 王たちはロスチャイルドから巨額の紙幣を借りた。 そして、ロスチャイルドに返済するために、自分たちの人民に重税を課さなければならなかった。 1815年6月、ワーテルローの戦いでナポレオンが敗れる直前、ロンドンのネイサンの銀行の資産は300万ドルだったが、五年後の資産は20億ドル以上だった。 この増加した部分は、例のネイサンの芝居でロンドン株式市場が大暴落した時に生まれたものとされる。 1815年11月、パリにおいてスイスの国境がフランス、オーストリア、英国、ポルトガル、プロシア、スウェーデン、ロシアによって保障されてから、スイスの中立は保全されている。 第二次世界大戦中、米英ソ連陣営と日独伊枢軸陣営は、このスイスで合法的に接触し、交渉していた。 スイスには世界中の大富豪の資産を極秘のうちに保管する金融機関が集中している。 現在、推定7兆ドルとされるロスチャイルドの資産も、このスイスに秘密裏にしっかりと保全されている。 *1:CFRの創設会議には、グランドロッジ・メーソン第33階級のハウス大佐、スコットランド・メーソン第33階級のクリスチャン・ハーター、グラントリアン・メーソンのポール・ウォーバーグとジェイコブ・シフ、スコットランド・メーソンのアヴェレル・ハリマン、スコットランド・メーソン第33階級のバーナード・バルーク。その他、「優れたエリートが無知な大衆を正しい方向に誘導してあげるためには適切な世論操作が必要だ」という信念を持っていたプロパガンダの専門家ウォルター・リップマン、ダレス兄弟、J・P・モルガン、ジョン・D・ロックフェラーなどが参加した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/19 02:54:41 AM
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