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『マリー・アントワネット』

マリー・アントワネット生誕250周年!
超ゴージャスな映画が誕生しましたぜぃ!

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オーストリア皇女アントワーヌは14才のとき、
母マリア・テレジアの命令で
フランス王太子のもとへ嫁ぐことになりました。
持ち物や愛犬すら取り上げられ、
未来の王妃マリー・アントワネットとして
フランスの土を踏んだのでした。
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マリー・アントワネットを題材にした・・と言ったら
スキャンダラスちっくなものを想像しますが、
この作品はマリーを等身大で捉えたというか
彼女が生きた時代を‘彼女の視点’で見る事が出来る
というもののような気がします。

自分がマリーの立場ならば・・
わずか14才で嫁いで、18才で王妃ですか・・
うーん。

想像すらできん(^_^;)
あ。
でも一つものすごく理解出来たのは、
様々なプレッシャーがのしかかる中
それを振り払うかのようにどっぷりハマったショッピング。

あんなに贅沢には出来ないけれど、
おいらも買い物すると
気分がスーッキリ.。゜+.゜( ̄∇ ̄)゜.+゜。.するので
わかるわぁ、マリー!(一緒にするなよって;)

でもそんな風に、ひとりの少女が歴史の大舞台の裏で
どんな風に生活して、
それをどんな風に思ってたのかということを
身近に感じることが出来たと思います。


撮影はもちろん本物のベルサイユ宮殿!
しかも通常立ち入り禁止になっている部屋でも
撮影したというのですから、この辺は見所わんさかですな★

あと、数々のお菓子やケーキ・・
全体的にピンクトーンで可愛いすぎる&美味しそうっ(´艸`*)
貴族達のドレスのカラフルなことっ!
そして、音楽はクラシックではなくポップ・・

はっきりいって、歴史映画とは程遠いです。
なので、その辺を踏まえて観ないと
これまでにあったような歴史上でのマリーの物語を期待すると
ひょっとしたら、失敗しちゃうかもしれません(ToT)

この作品のコピー
『恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめながら』
にもある‘恋をした’部分も
なんか通りすがりのような?
あっと言う間にサラッと終わっちゃったし。

ファッションに興味がある方や
可愛いものが大好き♪という方には
それなりに楽しめるポイントがありますが
ストーリー重視の方には物足りない・・
というより‘何もない’と思ってしまうかもしれません。
歴史上の出来事はほとんど出てこないんですから;
ベルバラ(ベルサイユのばら)ファンの方(おいらもっ)は
観たいシーンがことごとく、ありません。

つまりはドラマを求めるのではなく、
おしゃれ~なベルサイユ宮殿や貴族達の
PVを見る感覚で臨みましょう!ということで~すσ(^◇^;)。。。
描き方やキャスティングは斬新だけど
おそらく好みはわかれます。
男性には退屈かもしれませんね。
デートの時ではなく、行くなら女友達と観に行きましょうっ!

あっ、その前にベルバラ読んでおくとよくわかりますよ。
オスカル・アンドレはもちろん出てきませんがぁ(ToT)





Last updated 2007.02.09 11:34:12


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