『マリー・アントワネット』マリー・アントワネット生誕250周年!超ゴージャスな映画が誕生しましたぜぃ! ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ オーストリア皇女アントワーヌは14才のとき、 母マリア・テレジアの命令で フランス王太子のもとへ嫁ぐことになりました。 持ち物や愛犬すら取り上げられ、 未来の王妃マリー・アントワネットとして フランスの土を踏んだのでした。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ マリー・アントワネットを題材にした・・と言ったら スキャンダラスちっくなものを想像しますが、 この作品はマリーを等身大で捉えたというか 彼女が生きた時代を‘彼女の視点’で見る事が出来る というもののような気がします。 自分がマリーの立場ならば・・ わずか14才で嫁いで、18才で王妃ですか・・ うーん。 想像すらできん(^_^;) あ。 でも一つものすごく理解出来たのは、 様々なプレッシャーがのしかかる中 それを振り払うかのようにどっぷりハマったショッピング。 あんなに贅沢には出来ないけれど、 おいらも買い物すると 気分がスーッキリ.。゜+.゜( ̄∇ ̄)゜.+゜。.するので わかるわぁ、マリー!(一緒にするなよって;) でもそんな風に、ひとりの少女が歴史の大舞台の裏で どんな風に生活して、 それをどんな風に思ってたのかということを 身近に感じることが出来たと思います。 撮影はもちろん本物のベルサイユ宮殿! しかも通常立ち入り禁止になっている部屋でも 撮影したというのですから、この辺は見所わんさかですな★ あと、数々のお菓子やケーキ・・ 全体的にピンクトーンで可愛いすぎる&美味しそうっ(´艸`*) 貴族達のドレスのカラフルなことっ! そして、音楽はクラシックではなくポップ・・ はっきりいって、歴史映画とは程遠いです。 なので、その辺を踏まえて観ないと これまでにあったような歴史上でのマリーの物語を期待すると ひょっとしたら、失敗しちゃうかもしれません(ToT) この作品のコピー 『恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめながら』 にもある‘恋をした’部分も なんか通りすがりのような? あっと言う間にサラッと終わっちゃったし。 ファッションに興味がある方や 可愛いものが大好き♪という方には それなりに楽しめるポイントがありますが ストーリー重視の方には物足りない・・ というより‘何もない’と思ってしまうかもしれません。 歴史上の出来事はほとんど出てこないんですから; ベルバラ(ベルサイユのばら)ファンの方(おいらもっ)は 観たいシーンがことごとく、ありません。 つまりはドラマを求めるのではなく、 おしゃれ~なベルサイユ宮殿や貴族達の PVを見る感覚で臨みましょう!ということで~すσ(^◇^;)。。。 描き方やキャスティングは斬新だけど おそらく好みはわかれます。 男性には退屈かもしれませんね。 デートの時ではなく、行くなら女友達と観に行きましょうっ! あっ、その前にベルバラ読んでおくとよくわかりますよ。 オスカル・アンドレはもちろん出てきませんがぁ(ToT) Last updated 2007.02.09 11:34:12 |