くけるところをくけった。
あれは「くけ台(絹張台)」というものだったのか・・亡き祖母が着物を仕立てる時にそういえば使っていたような気がするなぁ・・なんか見たことはあるけど名前とか何に使うものとか考えたことなかった。しかし、この「くけ台」の便利なこと!先日、1日限りの和裁講座に行って袖丈の直し方を教えてもらいました。その時に初めてこの「くけ台」を使ったんだけど、まず「くけ」って何だって話ですよね。縫い目が表側に見えないように内側を縫っていく縫い方を「くけ縫い」と言います。くけ縫いすることは「くける」。ご存知の方には何を今更な話ですが(^_^;)で、くける時に生地をピンと引っ張って縫いやすくするのがこの「くけ台」。本物の写真がないので各自調べて下さい(THE不親切:笑)L字型のが古くからあるやつで最近はテーブルにかませるタイプのもあります(^w^)洗濯ばさみみたいなクリップを台に取り付けて、そのクリップで生地の端っこをつまむ。するとピンと張った状態で縫える訳だ★和裁講座に行ってからというものその「くけ台」が欲しくてたまらなくてf^_^;身内に話したところ「それだったら簡単に作れるじゃん」と、ささっとなんちゃって「くけ台」を作ってくれました。てか、脚立に紐で洗濯ばさみをくくりつけただけなんだけど(^_^;)しかし、立派に使えました!すげー!!てか、そんなこと気づけよおいら!;てな訳で写真1のようになんか微妙に距離があるようにみえるけど、実はとっても縫いやすい手作りくけ台を使って和裁講座の時間に出来なかった仕上げをやりました(写真2)袖丈が長かったので、8センチ程切りました(^_^)v無事完成したので、今日(23日)の詩吟稽古に着て行ったよ♪(写真3)1年くらいタンスに眠っていたのでやっと着てあげられて良かった(*^o^*)で、今後和裁をするかというと・・それはない(キッパリ)やっぱ針仕事は向いてませんわ~(??????@)とは言っても、着物を着るにあたり避けては通れない「半衿付け」があるので、今後も手作りくけ台は活躍するのだ~!ちょっとしたことだけど、知ってるか知らないかで大きな違いってことありますよね!「くけ台」を知らないままでいなくて良かった!(大袈裟な;)ビバ★くけ台!