1D(はまかぜ1号):餘部
下り列車の餘部鉄橋通過時は↓のようなすばらしい演出とともに撮影ができるように感じます。1.駅のアナウンスが気持ちを備えさせる→2.列車の音とトンネルの中から見えるヘッドライトの光が次第に近づくことを認識させ,期待が最高潮に高まる→3.トンネルから列車が顔を出し期待が感動に変換される→4.鉄橋通過時のレールからの音と,ディーゼルサウンド,それに車体から出る煙が共に相まって絵の美しさと感動を一層際立たせる→5.至福の気持ちを味わいつつ被写体がフレームに入りシャッターボタンを押す。印象深い一瞬の出来事を,このような一連の流れとして分析してみると,やっぱりここは特別な場所だと認識できます。注)当然ながら撮影のタイミングはここに上げたものに限られるわけではありません。キハ1812007/6/30鎧-餘部