鉄橋の銘板
ちょっと息抜きにこんなものを。鉄橋の名称は確認しませんでしたが,愛媛県西条市の中山川に架かる予讃線の橋梁の南側すぐのところに掛かっている鉄橋にあった銘板です。鉄道省時代のものであることがお分かりいただけると思います。大正十年(1921年)とありますので,鉄道院から鉄道省になった翌年に製造されたことになります。当時の予讃線(讃岐線と呼ばれていた)の西端は西条で,このあたりは大正十二年(1923年)に開通したようです。製造から86年を経た現在も遺物としてではなく,現役としてレイルを支えているのはすごいですね。