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今日は一人で晩御飯を食べた。
一人でsasa cafeへいった。久しぶりだ久しぶりだ。 嘘か本当か、友達ー友達ーって言ってくれるベトナム人15歳くらい?の子供が 今日は全然元気がなかった。 まるで、「ふう、今日は友達っていうのも疲れるぜ」 とも取れる態度だった。 あまりに元気がなさそうなので、プレゼントを上げることにした。 5円 いやさすがにチップという意味で与えようと思ったわけではなかった。 ただ、日本における5円(ご縁)一期一会の精神のことを伝えたかっただけだった。例え、一回の出会いでも、数分の出会いでも俺達は大事にするということを伝えたかっただけだった。嘘でも本当でも友達といってくれる彼に、ああ僕らは友達だと伝えたかった。 必死で英語で説明するも、本人が分からないのでは意味がない。 そこで英語の分かるベトナム人女性を呼んで紙に書いてこれを伝えて欲しいと伝えた。 僕の頭のイメージでは、感動して握手でもしてくれるもんだと思ったが、やはり イミガワカラナイ らしく、顔は微妙なままだった。というか、女性の方も伝えるといっておきながら、伝えにいったのかいってないのかよく分からない感じだった。 このままでは、5円はただ単に亭主のぽっけに入ってしまう。 いやはいってもほとんど価値などないのだが、とりあえず、あの子供が「なんだこりゃ一セントくらいの大きさしかないじゃないか!しかも穴まで開いてるぞ!こりゃゴミだな!」と思ってしまうのだけは避けたかった。その値段じゃなくて、その意味を伝えたかったのだが、客入りが少ないとはいえ仕事中だ。もう辞めておこうと思った。 そもそも、そんなドラマチックなものは僕の頭の中だけでよい。 ドラマと現実は違った。 帰り道の夜、小さな箱の中に子猫が入っていた。 ニャーニャー鳴くので、こっちもニャーニャーネコの真似をしてないた。 その顔はまるで、元気のないベトナム人(15歳?)のようだった。 向こうが鳴くので、その真似をするようにこっちも同じように鳴く。 よしよし寂しいんだねと分かった風にこっちもしつこく鳴いていると 何じゃわれは!馬鹿にしとんのか!とでも言わんばかりに威嚇してきた。 その威嚇に僕はきょどった。あれ?イメージと違うな? 本当ならここで甘えてくるはずなんだが・・・・・・・・・ 全くもって現実と想像は違うものである。 ただ、ベトナム人15歳?と猫との違いは、人か猫かの違いである。 猫の気持ちには到底理解はできないし、近づくこともできないが、ベトナム人は同じ人間である。そもそも、第二言語で5円(ご縁)という日本の文化を伝えようというのが間違いだ。やはり分かってもらえるようにベトナム語で伝えるべきだった。 新しいベトナム語の課題ができてうれしい。明日か明後日、ベトナム語の先生兼雑貨屋の女と話し合って、説明できるようにしたい。 (ああその前にその先生もベトナム人だったな・・・・道は険しく遠い) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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