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反カルトからの自由

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TT早川

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2010.10.21
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ブログ「火の粉を払え」にアップされているSBS局「統一教会拉致監禁事件-キヨミの13年振りの帰郷」の日本語バージョンを視聴した。韓国語バージョンは見ていたが、やはり日本語訳入りで見ると理解度が全然違う。番組の主旨がたいんよく理解でした。

あれを「統一教会擁護」と捉えるようなら、そいつの脳みそは少し問題があろう。普通のドキュメンタリー番組と作り方は変わらない。拉致監禁をした側とされた側、双方の言い分を公平に報道しようとつとめていた。宮村氏や牧師たちは取材拒否をしたようであるが、強制ではない保護説得だというのであれば、ヨシュア氏のように堂々と取材に応じたらよかったと思う。

むろん、取材を拒否したからといって、やましいことをしていることの証明にはならない。しかし、後出しジャンケンのように番組が放送されてから「あれは統一教会擁護だ」というのは、少々卑怯である。逆に、「統一メンバーが出演するのならば、おれたちにも見解を語らせろ」と積極的に出ていけばよいし、出ていくべきだったと小生はそう思う。

しかし、自分たちは取材を拒否しているのだから、何も言う資格はない。カメラの前で反対派の言い分を述べ、それで統一側のコメントが圧倒的に多く報道されたのであれば、堂々と偏向報道だと言えるのに、ひとこともしゃべっていないくせに「どの口が言うのでしょう」である。

われらがヨシュア氏のほうが、そういう観点では立派である(間抜けでもあったけど)。とにかく、「保護説得」と言い続けるのであれば、今回の取材を堂々と受けるべきだったのだ。これは脱会屋連中にとって、大きな失態である。

番組の構成自体が、キヨミさんの里帰りを軸に展開されているから、どうしても拉致された側に偏りがちになりやすい。だから逆にSBSは、丁寧に反対派への取材を試み、公平さを保とうと努力している。まったく偏向報道だとは思えない。ましてや、この番組を放送したこと自体に文句を言うことは、報道に対する過干渉である。

キヨミさんの父親も、牧師に100万円単位のお金を渡していたことを明確に証言しているし、もう1人の親も同じように証言している。お金をもらって拉致監禁、脱会説得活動をしていた輩がいたことは、間違いないことである。おそるべきことだ。

なんだかんだと理屈をつけようが、凶悪犯罪者や精神異常者でもない限り、本人の意志に反して身柄を拘束し、閉じ込め、外部との連絡を絶たせる行為が許されてはいけない。それは監禁屋連中も分かっているから、統一を犯罪集団のようにイメージ作りをしたり、マインドコントロール論で精神異常者のように思わせたりするのだ。

小生が見る限り、統一教会は犯罪集団というようなレベルではない。犯罪集団は、奸智にたけ、法の目をかいくぐることを旨とする。統一は、世間知らずのお子ちゃまサークルが、がむしゃらに金集めをしているという程度の低知能集団である。ひとたび家宅捜索されれば、パチンコで大当たりしたように、ザクザクと証拠が出てくる、お間抜け集団である。だから、幹部連中を逮捕して、ギュッとお灸をすえれば、静かになるよ。警察が遠慮しすぎ。

マインドコントロール論は、ばかまるだしな腐れ屁理屈だから、今回はコメントしない。

とにかく、拉致監禁をしてまで脱会させようとするなかれ。潮目が変われば、かかわった連中は犯罪者になるよ、きっと。お間抜け統一協会連中を拉致監禁しなければ脱会させられないなんて、そっちのほうが問題だよ。自然に脱会する奴らのほうが圧倒的に多いんだからな。

だから、自然脱会者から「なぜ脱会したのか」を聞きまくり、「こういう人にはこういう話の内容」と類型的に分析し、喫茶店で30分もあれば説得できるくらいのマニュアルをつくって、お茶とケーキを賞味しながら開放的に説得したらいいじゃん。西田大先生も、そういう研究をしたほうが役に立つと思うぞ。

もう、そういう時代だよ。





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Last updated  2010.10.21 16:19:32



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