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茶の葉blog  ~お茶と旅と人々と~

茶の葉blog  ~お茶と旅と人々と~

台湾

台湾編
taiwan tea


私は台湾で3ヶ月を過ごしたときがありました。
(日記の古いものに一ヶ月分だけ、滞在記をUPしています)
茶日記
全く言葉もできずに、それでもお茶のことが知りたくて、毎日
台湾政治大学の語学学校(語言中心)に通いながら、
筆談をメインに、ほそぼそとお茶周りをめぐる日々。
そんな中で、出会ったお店です。
いちどきには、紹介しきれないので、徐々に増やしていこうと思います♪

茶芸館とお茶葉屋さん





     
清香斎
 
とてもおちついた雰囲気。外にはかわいい猫がでむかえてくれる。私が行った時はなぜか日本の方ばかりでした。
あちこちで紹介されているからでしょうか?
文山包種はとても柔らかく、上品な甘い香り。
お茶は一律NTD150。お湯代NTD150。
オーナーは素敵な笑顔で、ついつい長居をしてしまいました。

台北市忠孝東路4段181巷17号
TEL (02)2771ー8451



☆天仁名茶☆


いろんな種類のお茶がおいてある。チェーン店でよくみかけます。
西門の本店は日本語が通じるということでしたが、そんなには通じなかった。。。
が、凍頂鳥龍茶を2種類買ってみる。37、5gから量り売りしてくれる。
私は30NTDのものと60NTDのものを買ってみました。30NTDのほうも、しっかりとした葉で、香りもある。今は冬茶を売っているとのことでした。



陸羽茶藝館


とても丁寧な応対です。茶器がずらりととてもセンスよくならべてあります。
中国茶の講座も開催されていました。




奇古堂

2000年春の文山包種、2000年冬の文山包種、2000年冬の凍頂烏龍、などを飲ませてもらう。どれも杯を重ねても甘みと渋味のバランスがくずれてこない。16杯はでるそうです。どれも100gNTD1000元のもの。一見高く思われるが、2.5gで16杯でて3人で楽しめれば、確かに高くはないかも。茶器も最初みた時は、おもちゃのように小さく思えたが、この器だから少ない量の茶葉でよくでるんだろうなぁ。薄くて軽くて、水がすぐに乾く。茶器もさがしていたので、思わず購入。NTD1400でした。もう一回り大きいものは1600NTDとのこと。
 ここでも、店主が流暢な日本語を話されることもあって、ついつい長居をしてしまいました。お茶に対する姿勢がとても柔軟で真摯で、とても勉強になりました。

台北市仁愛路3段160号 福華大飯店B1
TEL (02)2706ー6247



紫藤虜

 台湾大学に程近く、大通りぞいにあるのに、店に一歩は入るとそんなことは忘れてしまう。
 畳がすごく懐かしい。竹のしきりも、くつろがせます。
 私の一番のお気に入りです。台湾の友達とも、ここでよく何時間もお茶をしました。
文山包種、蘭若 210元。
東方美人も何種類かあり、手ごろな値段。茶水費もとらなし、茶葉もたっぷり。
 店の人は用がなければこないので、変に気を使わず、好きなようにいれてくつろいでのめます。
 お茶の味も優しい。水がもともと甘いのでしょうか?
また、他で飲んだものと違う味わいです。

台北市新生南路三段16巷1号
TEL (02)2363ー7375



回留(ホェイリョウ)


 ここは、永康街という、ちょっと奥まったところにあります。
歩いていけるところに、かの有名な小龍包の店「鼎泰豐」がありますので、大抵その後のお茶か、その前に行列待ち時間に行ったります。
タクシーで行くといいと思います。
 近くには、食べ物のお店がいっぱいあり、いつも行列ができるかき氷やさんのマンゴーカキ氷やイチゴのカキ氷は大きくて、そして一面をみずみずしいフルーツでおおわれており、一人では食べ切れません。
 
公園に面しているので、光もいっぱい入ってきて、気持ちいいです。

 オーナー夫妻が台湾人とアメリカ人のカップルらしく、「欧米からみたアジア」的なインテリアで、木のかんじが落ち着きます。

体にいいものを、というコンセプトで、味の濃いデザートとお茶がいただけます。

kairyuu

おいしいんで、半分以上マンゴープリンを食べてからとりました(笑)
器は、販売もしています。
このような、ざっくりとしたおおぶりの茶碗と湯飲みでいただくのも、ほっとしますよね。

台北市永康街31巷9號
TEL 02-2392-6707



林華泰茶行


 ここのお茶屋さん、台北駅から10分ほど歩いたちょっとわかりにくい場所にあるんですけれど、工場を持つ卸問屋さんで、人がはいっちゃうんじゃないかってくらいの大きな缶に、中国茶がどっさりはいっているんです!

 一斤(600g、中国風にいうと六百公克ですね)単位で小売もしてくれます。でっかい昔ながらの秤にのせて、はかってばさばさとつめてくれます。
私は小分けにして、おみやげにしました。(^^

 その頃、覚えたての片言の中国語で一生懸命、「これを600gください」とか
「これは、いくらですか?」とか幼稚園くらいの子のはじめてのおつかいみたいでした(笑)
 おじさんは、嫌がりもせず、これはいいお茶だよ、とか、できたばかりだよ、とか、袋は何枚いるの?とか聞いてくれました。
すっかり幸せな気分になって、古い町並みをいつまでも散歩してから帰りました。

台北市重慶北路二段193號
TEL (02)557-3506

追記:こちらから、林華泰茶のティーバックが買えます~

中国茶のティーバック

 ここの問屋さん、ティーバックも売っていたのですけれど、これが手軽でおいしいんですよー。まさか、日本で買えるとおもわなかったので、見つけたときはびっくりしました。これで、台湾までいかなくても買えるので、嬉しいです~~

 台湾では、このティーバックのほうだったら、お店まで出向かなくても、デパートなどでも買えます。
ティーバックでは、チェーン店☆天仁名茶☆のほうが有名で手に入りやすいですが、私は華泰のほうが、好きです♪


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