カテゴリ:チェンマイの日常
まったくタイ人は思いつきで行動することが多いものだから、タイ家族と暮らしていると飽きることはありません。
昨日の朝もヨメっこ「ジェーンさん」から電話があって・・・ って、同じコトをつい最近書いた気がするなあ・・・ 「あのな・・・えっとな・・・オリちゃんのガッコにすっごく汚くてお腹すいてる犬がおってな・・・」 はじまった、はじまった。こんなんいちいち相手にしてたら、ウチは犬と猫まみれになってしまいます。 「ふーん そうなんや それはかわいそうやね で それとわたしと どういうかんけいが?」 と、あえて無感情に切り捨てると、 ジェーンさん「・・・はい ワカリマシタ」 と大人しく電話を切ります。 ・・・ですが、甘かった! 直後にジェーンさんは犬をペットサービスに持っていって洗ってもらい、午後にはワタシの「アジト」にケージに入った「ワンちゃん」が連れて来られたのでした。 「なんでワシとこに連れて来るねん!?実家に連れてけや!みんなタンブン好きやろ!?ええ行いになるで」 ジェーンさん「ター(義父)があかんて言うた」 「そやけど、なんでウチとこやねん!?ウチ、ネコがおるやん!!」 ジェーンさん「ダイジョブ!すぐ仲良うなるワ」 アジトの居候猫「リーオー」と「チャーン」は、突然の闖入者に警戒心マンマンです(汗) ジェーンさん「ほんなら、ワタシは実家に用事があるさかい!JANE~」 と、ジェーンさんはそそくさと帰ってしまいました。 おいっ!コラっ! 突然犬なんか置いていかれても、ワタシは犬を飼ったことがありません。 犬をまさぐると案の定「のみ」と「南京虫」が這い回っているし、そのうち部屋にしっことウンチをしてしまうし、大変な迷惑です。 ネコどもは侵入者を排除しようと恐る恐る犬に近づいてはパンチを繰り出すし、ただでさえ混乱してるのに同じアパートに住むクソガキが乱入してきて、ネコどもと犬を戦わせようと悪戯はするしで、もうメチャクチャです。 しばらくしてクソガキの「せくしぃママさん」(26歳)が迎えに来てくれて助かりましたが、クソガキはイランけど、せくしぃママさんはココでもうちょっと遊んでいって~・・・ 時間の経過とともに、ネコどもと犬は心は開かないまでも、お互いの存在を認めるようにはなってきました。やれやれ。 環境に慣れてくると犬は本領を発揮しはじめ、ワタシに擦り寄って来ては顔や身体をペロペロ舐めまくります。そのうち、ワタシの足にしがみついて、なんと腰をカックンカックンと激しく動かしはじめました(驚) 「アソコ」もしっかり戦闘態勢になっております(恐)。 そこではじめてコイツが「オス犬」であることに気付きましたが、ワタシって昔からオス犬にこういう「異常行動」を示されることが多いんですよね。飼い主がショックを受けたことも一度や二度ではありません。 ワタシってどうやら「女性が嫌うオーラ」を全身から発しているようで、一般女性はおろか、男性相手が仕事の水商売女性すらワタシには近づこうともしませんが(涙)、どうやら「オス犬を魅惑するオーラ」はマンマンのようです(号泣) 犬の近くにいると襲撃されるので、仕方なくアジトにいるときは書斎に籠もりっきりになるしかありません。 こんな調子で、何の予告もなく突然はじまった「犬との共同生活」ですが、どうなりますやら・・・・ 犬の名前は「アサヒ」に決めました。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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