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最近、色々な所で話題になっている「エメループ」について、分かったことをメモにまとめたんで、そのメモを掲載します。
多少解りにくい部分があるかも知れませんが。 1エメループとは何か エメラルド(以降Eと書く)において、伝説のポケモン(孤島ラティやレジ)をポケモンの手前でセーブし、粘っていると、全く同じ個体値、性格のポケモンが出る現象のこと。 この現象の理由が解析され、個体値粘りに応用されるようになった。 2エメループの原因 ポケモンの個体値、性格を決めているのは、どうもseedという16進数(?)の数列らしい。 そして、このseedを決めているのが「リセットしてからのフレーム数(時間)」だということが分かったらしい。(ここらへん曖昧なんで自分でも調べて見てください) Eにおいて、フレーム数(時間)からseed列を作る方法が分かった。そして、seed列から個体値や性格を作る方法が分かったので、フレーム数(時間)から個体値や性格を求めることが出来るようになったのです。 つまり、「リセットしてから全く同じ時間にポケモンに話し掛ければ、全く同じ個体が出る」ことを利用して、高個体値が出る時間を計算され、それが個体値厳選に利用されるようになったのです。 3エメループの利用(伝説編) 具体的にどのようにエメループを使うのか、今回はラティアスの例で説明します。 3559F 図太い 30-03-27-23-17-31 この個体が欲しいと想定して、話を進めて行きます。 さて、まず3559Fとは何かを意味しているかと言うと、「リセットから戦闘に入る瞬間(話しかけた瞬間では無いので注意)までどれだけの時間が経てばこの個体値がでるのか」というのを表しています。 Fはフレームを意味していて、此処だけで使える時間の単位と考えて下さい。1秒=60Fです。 3559Fを秒数に直すと 3559÷60≒59.31秒 ここから、ラティアスは南の孤島の岩に話し掛けてから個体値が決まるまで6.25秒と言われているので、 59.31-6.25=53.06秒 つまり、リセットから誤差を考えて、約52.8秒~53.3秒ぐらいにラティアスに話し掛けると、およそ1/36の確率で目的のラティアスが出ると言うわけですね。 個体値チェックなどに、1分かかるとして、2時間程度粘れば目的の個体が出る計算になります。 3エメループはE限定なのか ループ自体は、DPやFR・LGにも存在しますが、Eとはシステムが異なり、また別の解析を必要とします。 現在のところ、諸々の理由で解析が進んでおらず、E以外ではループの実用化はされていません。 4メタモン等への応用 E限定マップ、砂漠の地下道にはメタモンが出現します。これを利用して、メタモンにもエメループを適用することが出来ます。伝説と違うのは、まず話し掛けるではなく、フィールド技、「あまいかおり」を使って戦闘に入ることです。「あまいかおり」はエフェクトに約4.5秒かかるので、インターネットで目的のフレームを探し、そこから秒数を算出、4.5秒を引いてください。 また、Eの野生のポケモンにはシンクロが効くので、是非とも目的の個体と同じ性格の特性シンクロのポケモンを用意することをオススメします。 シンクロを使うと、多少のフレーム誤差が修正される場合があるそうです。 因みに、シンクロのポケモンは、LGのゲームセンターの景品であるケーシィがオススメ。手に入り易いです。 5タマゴへの応用 タマゴの個体値は、まず下地となり個体値が決定し、その個体値に遺伝の個体値が上書きされるといった方法がとられます。 そして、フレーム数で「下地となる個体値」と「何処に両親どちらの個体値を遺伝させるか」が決定しますので、タマゴにも応用出来ます。具体的にどのフレームを狙えばいいのかは、書いているとキリが無いのでググって下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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