檜尾岳(ひのきおだけ)檜尾岳(ひのきおだけ)(2728m)頂上から北。2005.6.295日前から、木曾駒ケ岳-木曾馬越しまでの登山日記に入っています。宝剣岳から、極楽平(千畳敷からの登山ルートの交わるところで、ロープウエイから1周の登山ではここから千畳敷カールへ下山します)、縦走路では、ここから、七曲→濁沢大峰→檜尾岳(2728m)と縦走していきます。ふと、来た方角を望むと、宝剣岳がそそり立っていました。 絵は、手前から、檜尾岳(2728m)足元、濁沢大峰(2700m)、七曲(島田娘)(2868m)、三沢岳(2846.5m)への分岐点、三角の突起の宝剣岳(2931m)を眺望した絵です。 左側の大きな三角状のロートは、西千畳敷、三ノ沢カールなどを含む、伊奈川最上流の地域です。ハエマツの緑のベールが美しいところです。 登山道はこのなかに、川を遡上するコースが1本で、人跡未踏に近い原始林が広がります。 この絵では、右手(東)に伊那前岳(2883m)、奥(北)に木曽駒ケ岳(2956.3m)が眺望できる、絶景です。 事典: 濁沢大峰 岩峰がいくつもあり、大峰の所以。大峰岩峰群。 伊那谷側はダケカンバなどの木々。西はハイマツ。 ツマトリソウなどが咲きます。ハクサンイチゲ、イワツメクサ インターネットにも記事が多い、中央アルプスですが、たいていは曇っていることも多く、ガスも沸きやすいため、みんな足早で通り過ぎていきます。 |