雪渓_北岳雪渓_北岳(3192.4m)バットレス 2005.8.4太平洋では高気圧。台風9号 先島(さきしま)諸島(八重山列島+宮古列島)を北上中。本州土は高気圧に覆われ大晴天。東北北部梅雨明け。 宇宙空間では・・・ 9日前(2005.7.26 pm11:39) ケネディ宇宙センターから打ち上げられたディスカバリー。 今日(2005.8.4) はTV電話。コリンズ船長と野口聡一さん(手に桜をあしらった大きな扇子)が日本との通信に登場。眼下400kmに地球が見え、落ちてしまうのではないかとの錯覚。無重力に慣れた。更なる夢は・・「 「きぼう」モジュールへの参加。今後は月面、火星など活動の場をひろげていきたい。」 さて、今日(2005/8/4)は、北岳から八本歯ノ頭からの下山ルートを紹介しましょう。 昨日同様、涼しげになるように青色のモノトーンにしています。 絵は、北岳東面の大岸壁(バットレス)直下の雪渓を眺望したものです。 大樺沢の雪渓は夏にもこのようにびっしりと残り涼感100%です。滑らないように注意をして歩く必要があり。ふみ跡を行きます。だいたいが土との辺縁を歩むのですが、一箇所、またぐ場所があります。眼下100mくらいもある箇所ですので、足がすくみます。 北岳はもし晴れていれば、東側はアイガー北壁のような大岸壁が見える筈です。悲しいかな何も見えませんでした。 頂上から落差約600mの岩場です。6つの顕著な岩稜があります。 岸壁に向かって右から、東北尾根、第一尾根~第五尾根です。 また尾根と尾根の間には、ガリーといわれる岩溝にも名前を付いています。 バットレスとは建築用語で、胸壁、控壁という意味です。 一般的には、北岳南東部にある岩場、八本歯の頭(2920m)の西方からの岩盤を将棋の駒のように踏みしめて降りていきます。 この岩場から、正面にバットレスが見えます。 大樺沢二股(2200m)から上部は雪渓が残ります。 事典: 北岳山頂-北岳山荘→トラバース道→八本歯の頭(2920m) このうちのトラバース道(北岳の南部を平行に巻いていく実道) 岩盤との間にお花畑が存在し、静かな散策を楽しめます。 シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、イブキジャコウソウ、シオガマ類、ミヤマキンポウゲなどの高山植物が咲きます。 ジャンル別一覧
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