猫が添い寝cat_健太その3_story(873) 2007.6.3何と連続登板!3日目 プロローグ1*************** 猫を観察しながらこういうことを考えた。 人生、猫のように好き、嫌いをはっきりして生きられれば どんなにすばらしいかと。 これを実践した人が今、会社を止め 好きな落語で、 全国を飛び回っておられる。癌の闘病をしながらである。 ほんとうに好き嫌いがはっきりした動物である。 「Going My Way」を行く。これを人間が追いかける。 当方のcat_健太も例外ではない。 プロローグ2*************** といいながらも、家人の布団の中に入ってきて一眠り。 近づくと、目はきッと開けているが。 横から見ると、水晶体のレンズが透明に輝いている。 小さなラムネ玉のようである。 cat_布団で寝る健太 プロローグ3*********************** 朝のひと時も、瞬く間に過ぎた。 今は夕刻 5時。ピアノの上にあがって、壁をガリガリとし始めた。 ピアノが大音響をたて、それをやめさせようとする。 猫との攻防が始まった。 観念したのは家人。 ソファーに寝そべり、猫をあやし始めた。 これが一番よくないパターンである。 しばらくすると家人のほうがいびきをかいて寝始めるからである。 と見ると、健太が小生のカバンを開けようとしている。 アタッシュケースが5mmほど開いていた。 何か いい匂いがするらしい。さかんに鼻でカバンを嗅ぐ。 思い出した、ドライブの途中買った「いかのアタリメ」が封を切って置いてあったのだ。 イカを挙げちゃダメと家人が言う。『猫が腰を抜かす』からだ。ほんとうだろうか。 少し挙げてみた。5mm角にちぎったイカを数片あげるも、一のみである。 1分後の観察では腰は抜かしていないようである。 2分が経過した。 家人のスースーという優しい寝息が聞こえてきた。 猫が、添い寝した 感じである。!! 尚、「猫_健太」の過去のバックナンバーはTopページ、右欄のフリーページの「猫」のサイトにまとめて置いてあります。猫好きの方は、クリックしてみてください。 |