3040317 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

turbo717's Activity 

turbo717's Activity 

猫が添い寝

cat_健太その3_story(873) 2007.6.3


何と連続登板!3日目

プロローグ1***************

猫を観察しながらこういうことを考えた。

人生、猫のように好き、嫌いをはっきりして生きられれば
どんなにすばらしいかと。

これを実践した人が今、会社を止め 好きな落語で、
全国を飛び回っておられる。癌の闘病をしながらである。

ほんとうに好き嫌いがはっきりした動物である。
「Going My Way」を行く。これを人間が追いかける。
当方のcat_健太も例外ではない。



プロローグ2***************

といいながらも、家人の布団の中に入ってきて一眠り。
近づくと、目はきッと開けているが。

横から見ると、水晶体のレンズが透明に輝いている。
小さなラムネ玉のようである。







cat_kenta_20070603
cat_布団で寝る健太




プロローグ3***********************

朝のひと時も、瞬く間に過ぎた。
今は夕刻 5時。ピアノの上にあがって、壁をガリガリとし始めた。
ピアノが大音響をたて、それをやめさせようとする。
猫との攻防が始まった。

観念したのは家人。
ソファーに寝そべり、猫をあやし始めた。

これが一番よくないパターンである。
しばらくすると家人のほうがいびきをかいて寝始めるからである。


と見ると、健太が小生のカバンを開けようとしている。
アタッシュケースが5mmほど開いていた。
何か いい匂いがするらしい。さかんに鼻でカバンを嗅ぐ。


思い出した、ドライブの途中買った「いかのアタリメ」が封を切って置いてあったのだ。
イカを挙げちゃダメと家人が言う。『猫が腰を抜かす』からだ。ほんとうだろうか。

少し挙げてみた。5mm角にちぎったイカを数片あげるも、一のみである。
1分後の観察では腰は抜かしていないようである。

2分が経過した。
家人のスースーという優しい寝息が聞こえてきた。


猫が、添い寝した 感じである。!!




尚、「猫_健太」の過去のバックナンバーはTopページ、右欄のフリーページの「猫」のサイトにまとめて置いてあります。猫好きの方は、クリックしてみてください。




© Rakuten Group, Inc.
X